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賭博破戒録カイジは、福本伸行による賭博漫画。2000年より「週刊ヤングマガジン」にて連載、2004年に完結。単行本全13巻。
本作は『賭博黙示録カイジ』の続編で、カイジが強制労働施設送りになったところから物語が始まる。帝愛の用意した地下施設。その劣悪な労働環境、最下層から這い上がるカイジや仲間たちの姿を描く。
前回、兵藤に敗れたカイジは、元の借金から1000万円上乗せになってしまい逃亡生活を送っていた。そんな中、遠藤に再びギャンブルの紹介を依頼するが、紹介はされず拉致され帝愛グループの地下施設で強制労働をさせられることになった。一日外出券を得るためカイジは金を貯めるが、所属するE班の班長・大槻の巧みにより金を使い果たしてしまい……？
テレビアニメ第2期『逆境無頼カイジ 破戒録篇』では、本作で登場し、シリーズ最大のヒットエピソードとなった「パチンコ沼」編が起用されている。
続編に『賭博堕天録カイジ 和也編』、『賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編』がある。