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「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす /新書書籍
作家:佐光紀子

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「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす の詳細

出版社
: 光文社
出版社シリーズ
: 光文社新書
ISBN
: 4334043230 (9784334043230)
サイズ
: 新書
発売年月日
: 2017年11月1日

「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

多くの日本人が、丁寧な暮らしや、家事をきちんとこなすこと、配慮の行き届いた子育てをすることを理想としている。しかし他方では、日本人の「完璧家事」や「手づくり」礼賛の傾向、さらに昨今のシンプルな暮らし(「断捨離」「ミニマリズム」など)の流行は、母親への目に見えない圧力となると同時に、家族との分業を阻んだり、葛藤の原因ともなっている。日本の家事の「あたりまえ」は海外の人の目にはどう映るのか。なぜ日本では男性の家事参加が進まないのか。国や学校により「よい母、よい家庭」であるよう仕向けられてきた歴史とは。翻訳家として他国の友人も多く、家事や掃除術の専門家でもある著者が、多くの聞き取りや国際比較などを参照しながら、気楽で苦しくない家事とのつきあい方を提案する。

目次 :第1部 完璧家事亡国論(日本の主婦は家事をしすぎ?;日本の家事の『当たり前』は、世界の非常識;経済成長という祭りの後で;キャリアを阻み、少子化を加速する完璧家事―2人目を産まない女性たち;家事のできない家族は滅びる);第2部 「片付けすぎ」が家族を壊す(日本の家が片付かないのには理由がある;ミニマリストは変人?;捨てられない理由は、まっとうである―「もったいない」再考;断捨離の行き着くところ;目指すは「おばあちゃんの家」の居心地のよさ)

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