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我が老後 /文庫書籍
作家:佐藤愛子

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我が老後 (文庫)

我が老後 (文庫) の詳細

出版社
: 文藝春秋
出版社シリーズ
: 文春文庫
ISBN
: 416745002X (9784167450021)
サイズ
: 文庫
発売年月日
: 1997年3月1日

我が老後 (文庫) の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

妊娠中の娘から二羽のインコを預かったのが、我が受難の始まり。けたたましく啼くわ人の耳は齧るわで、平穏な生活はぶちこわし。一難去ってまた一難。今度は娘が持ち込んだ仔犬に安眠を妨げられる。揚句の果てに、孫のお守りだと?もう、ええ加減にせえ!読めば読むほど元気がでる平成の“イジワルばあさん”痛快エッセイ。

目次 :犬は犬として生きよ;我が闘い;敗北の時;ピーとプー;ええ加減にせえ!;ピープーの次はグー;日々これ闘い;グーの次は孫;またもとの一人;お正月の過し方;ああ六十八歳;ボケ仲間〔ほか〕

我が老後 (文庫) の著者情報

佐藤愛子

佐藤愛子は1923年生まれの日本の小説家、エッセイスト。大阪府出身。甲南女子高等学校卒業。
1950年、同人誌「文藝首都」に参加。翌年、モルヒネ中毒で療養中だった夫が死去。1953年、病院で勤務する傍ら、田畑麦彦、川上宗薫らと同人誌「半世界」を制作。1962年に最初の著作『愛子』を刊行。
1963年に『ソクラテスの妻』『二人の女』が芥川賞候補となる。1969年には『戦いすんで日が暮れて』で第61回直木賞を受賞。戦後の世相を激しく批判する言動から「憤怒の作家」として知られ、小説の他にもエッセイを刊行。事件や身の回りの人物をユーモラスに描く。主なエッセイに『娘と私シリーズ』等。
【主な受賞作品】

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