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陽暉楼 /文庫書籍
作家:宮尾登美子

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陽暉楼 (文庫) の詳細

出版社
: 文藝春秋
出版社シリーズ
: 文春文庫
ISBN
: 4167287072 (9784167287078)
サイズ
: 文庫
発売年月日
: 1998年3月1日

陽暉楼 (文庫) の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

家の窮乏で土佐随一の大料亭・陽暉楼に売られた房子は、芸妓・桃若となる。天性の資質と努力によって舞踊の技をみがき、一流の名妓への道を歩みはじめた時、一人の男が現われ桃若の人生は思わぬ方向に流されてゆく。やがて病いを得た桃若は…花柳界に生きる女の哀歓を艶麗な文章で描き切った感動の傑作長篇。

陽暉楼 (文庫) の著者情報

宮尾登美子

宮尾登美子は1926年生まれの日本の小説家。高知県出身。高坂高等女学校卒業。
福祉協議会に保育係として勤務していたが、NHK高知放送局のラジオドラマ脚本募集に『真珠の家』が佳作一席となり、執筆活動に専念するため仕事を辞める。1962年、前田とみ子名義で『連』を執筆。第5回婦人公論女流新人賞を受賞。
1972年、自身の生家について書いた『櫂』が、第9回太宰治賞を受賞し一躍することとなる。大河ドラマの原作者として知られており、著書『天璋院篤姫』は2008年より『篤姫』として放送された。
【主な受賞作品】
  • 1973年 第9回太宰治賞
    一絃の琴
    1979年 第80回直木賞
    序の舞
    1982年 第17回吉川英治文学賞
    松風の家
    1989年 第51回文藝春秋読者賞
    1995年 エランドール賞特別賞

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