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宮本昌孝は1955年生まれの日本の時代小説作家、SF作家。静岡県出身。日本大学芸術学部卒業。
1980年大学卒業後、漫画の原作・アニメの脚本に従事し、一時は手塚プロダクションやすがやみつる事務所に所属していたこともあった。その後ヒロイックファンタジーの執筆を依頼され、原作を田中光二が担当し（元々自分が企画していたが執筆時間が取れなかった）『失われしものタリオン1 漂流の美剣』が1987年にハヤカワ文庫JAから出版され本格的に小説家としてデビューを果たした。
1988年に発売となった『もしかして時代劇』はタイムスリップを使ったSF時代小説。これをきっかけに以後は時代小説、歴史小説の分野を中心に作品を発表。現在も精力的に活動中。日本SF作家クラブ会員。大の大河ドラマのファンで知られる。