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佐藤大輔は1964年生まれの日本の小説家・ゲームデザイナー・漫画原作者。石川県出身。
学生時代にボードゲームのデザイナーとして名を広めていたが、90年代初頭ブームとなっていた「架空戦記」モノを書き、『逆転・太平洋戦史』で小説家デビューする。代表作に『レッドサン・ブラッククロス』、『侵攻作戦パシフィックストーム』、『皇国の守護者』など。
非常に遅筆で知られ、完結している物語がほとんどない。1993年に発表した佐藤の出世作『征途』のみ2013年に完結を迎えている。2004年に漫画化され、『皇国の守護者』三巻以降続きが出ないことから「三巻王」などと揶揄されることもあった。ご都合主義的な物語手法を一切取らす、リアリティのある戦術を描く。