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人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか /単行本書籍
作家:水野和夫

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人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか

人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか の詳細

出版社
: 日本経済新聞出版社
出版社シリーズ
:
ISBN
: 9784532352455
サイズ
: 単行本
発売年月日
: 2007年3月1日

人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

帝国化・金融化・二極化する世界、一国単位ではもう何も見えない。1995年を境に、大航海時代にも匹敵する「世界経済システムの変革」が始まった。第一級のエコノミストが明らかにする、グローバル経済の驚くべき姿。

目次 :第1章 覆される戦後経済の常識―分水嶺となった一九九五年(日本のデフレーター、史上最長のマイナスに―デフレだと景気は回復しないのか;ルービンの「強いドルは国益」は米国の「金融帝国」化宣言―経常赤字の増加は成長の制約になるのか ほか);第2章 重層的に二極化する世界経済―再来する帝国の時代(テイクオフの条件が整うBRICs―日本は再近代化で危機を乗り切れるか;世界経済の二極化―先進国vs.BRICs ほか);第3章 長期循環の「超」長期化と短期循環の「超」短期化―不安定さ増す世界経済(密接不可分の関係にあるグローバル化と米国の「帝国」化;長期循環を「超」長期化させるグローバリゼーション ほか);第4章 「大きな物語」の終わりと「バブルの物語」の始まり―ストックがフローを振り回す時代(軍需・公共投資主導経済の終わり―インフレの時代の終焉;資産価格激変の時代の始まり―金融経済が実物経済を振り回す時代 ほか);第5章 資本の反革命における二つの選択―成長か定常状態か(誰のための、なんのための景気回復か―成長は政策目標となりえるのか;格差拡大と中流階級の没落―グローバル化の本当の脅威は雇用ではなく賃金 ほか)

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