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政党が操る選挙報道 /新書書籍
作家:鈴木哲夫

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政党が操る選挙報道 の詳細

出版社
: 集英社
出版社シリーズ
: 集英社新書
ISBN
: 9784087203974
サイズ
: 新書
発売年月日
: 2007年6月1日

政党が操る選挙報道 の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

二〇〇五年の衆院選は、「コミュニケーション戦略(コミ戦)」が試みられた、史上初の選挙となった。キーパーソンは、NTT出身の自民党議員・世耕弘成。民間企業の広報PRを政治の場に応用すべく結成された「チーム世耕」は、徹底した危機管理と情報操作で、ついには自民党を大勝利に導く。二大政党の一翼とされる民主党もコミ戦に着手している今、私たちはどのように政治報道に向き合えば良いのか?本書は、四半世紀もの間テレビメディアの世界で生きてきた著者が、政党によるメディア・コントロールの手法を具体的かつ詳細に暴いた、選挙前の必読書である。

目次 :第1章 日本政治に初めて本格的“コミ戦”誕生!―歴史的転換点二〇〇五総選挙(自民党大勝の陰で進められたコミ戦全貌;コミ戦の仕掛け人 ほか);第2章 コミ戦の起点は政治改革とともに―テレビが飲み込まれていった“失われた一〇年”(起点は一九九三年!政治がテレビを利用し始めた…;スキャンダルは格好のテレビネタ ほか);第3章 コミ戦は日本の政治に根づくか―自民党vs民主党のコミ戦バトル(意外にも先行していた民主党コミ戦;コミ戦は、先に争点を作ること… ほか);第4章 テレビメディア敗戦―政治や選挙報道とどう向き合うか(小泉最後のコミ戦;“言わない”ことで引きつける ほか)

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