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赤い指(加賀恭一郎シリーズ 講談社文庫7) /文庫書籍
作家:東野圭吾

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赤い指(加賀恭一郎シリーズ 講談社文庫7) (文庫)

赤い指(加賀恭一郎シリーズ 講談社文庫7) (文庫) の詳細

出版社
: 講談社
出版社シリーズ
: 講談社文庫
ISBN
: 9784062764445
サイズ
: 文庫
発売年月日
: 2009年8月10日

赤い指(加賀恭一郎シリーズ 講談社文庫7) (文庫) の商品紹介

東野圭吾が「容疑者Xの献身」で直木賞を受賞した後に発表した作品。構想6年の後に書きあげられた書き下ろし長編小説にして、大人気「加賀恭一郎シリーズ」第7弾。照明器具メーカー勤務に勤務している前原昭夫の元に、妻の八重子から電話が入り、昭夫は家路を急ぐ。昭夫の家庭は問題を抱えていた。姑を重んじる昭夫をなじり続ける妻の八重子。親和性に欠ける一人息子の直巳。それは昭夫に安らぎを与えてくれる家庭とは程遠い存在だった。自宅に帰った昭夫を待っていたのは庭に投げ出された黒いビニール袋。そこからは、白い靴下を履いた小さな足がでていた。昭夫は身内のために事件の隠蔽に取り掛かる。殺人事件に直面した家族の、醜く愚かな嘘に練馬署 の名刑事、加賀恭一郎が立ち向かう。ひとつの事件を中心に描き出されるさまざまな親子像。「家族のあり方」を読者に問いかけた、心を揺さぶる秀逸な作品。

赤い指(加賀恭一郎シリーズ 講談社文庫7) (文庫) の著者情報

東野圭吾

東野圭吾は1958年生まれの日本の小説家。大阪府出身。大阪府立大学工学部卒業。
大学卒業後は現デンソーにエンジニアとして入社し、勤務の傍らミステリー小説を執筆。1985年に応募した『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。
デビュー後はなかなかヒット作に恵まれなかったが、98年の『秘密』にて一気にブレイクし、『ガリレオシリーズ』などで人気を不動のものとした。理系や科学ミステリーからスポーツものまでと作風は非常に多彩なのも特徴。
【主な受賞作品】
【主なメディア化作品】

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