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研究開発費・ソフトウェアの会計をめぐっては、近年、従前の資産性・計上基準を中心とした基準に加えて、収益面での判断に資するための会計基準の整備が行われてきている。本書は、それらの制度改正を織り込みながら、研究開発費・ソフトウェアの会計処理について網羅的に解説するとともに、IFRSとの差についても概観。また、巻末の「ミニ用語事典」では、会計関連のみならず情報処理関連の技術的な重要用語についても説明を充実させている。

目次 ：第1部 研究開発費・ソフトウェアの会計の実務(会計基準の概要;研究開発費;市場販売目的のソフトウェアの会計処理;自社利用のソフトウェアの会計処理;受注制作のソフトウェアの会計処理;収益・原価の開示方法;開示例);第2部 IFRSと研究開発費・ソフトウェア会計(IFRSと日本基準の関連基準;日本基準とIFRSの比較;IAS第38号の概要―日本基準との類似点および主要な差異;無形資産の定義とソフトウェア;無形資産の当初認識および測定;無形資産の当初認識後の測定;廃棄および処分;IAS第18号の概要;IAS第18号と研究開発費等会計基準;製品価格に役務報酬が含まれる場合;顧客使用のソフトウェアの開発料と進行基準・完成基準);第3部 研究開発費・ソフトウェア会計Q＆A(自社利用のソフトウェア;受注制作のソフトウェア;市場販売目的のソフトウェア;その他(税務、開示等));第4部 ミニ用語事典

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