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陸奥仏ケ浦殺人事件 /新書書籍
作家:木谷恭介

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陸奥仏ケ浦殺人事件 (新書) の詳細

出版社
: ワンツーマガジン社
出版社シリーズ
: 1 2 pocket novels
ISBN
: 9784862962096
サイズ
: 新書
発売年月日
: 2010年6月18日

陸奥仏ケ浦殺人事件 (新書) の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

下北半島の仏ヶ浦の双鶴門で史学院大学の民俗教授・佐伯重信が背中をナイフで刺され殺されていた。発見者の森口美樹は佐伯の教え子で、民俗学的視点で旅行記事を書いているライターである。彼女は佐伯から下北半島の民間伝承の調査に誘われ、前日当地に来たばかりである。昨夜は佐伯とともに地元で行われた庚申講を取材中にイタコの修業をしたという吉永ユカの神がかり的な挙動の中で聖地で三人が殺されるという言葉を聞いたばかりである。度重なる殺人事件に美樹と警察庁の宮之原警部の二人三脚の捜査が始まる。

陸奥仏ケ浦殺人事件 (新書) の著者情報

木谷恭介

木谷恭介は1927年生まれの日本の推理作家。大阪府生まれ。
1977年、『俺が拾った吉野太夫』で第1回小説クラブ新人賞受賞。以後作家生活に入り、トルコ風呂などを舞台とした官能小説、あるいはトルコガイドブックなどを執筆。
1983年の『赤い霧の殺人行』から、旅情ミステリーに専念。宮之原警部シリーズで読者を多く獲得した。2012年心不全のため死去。満85歳。
【主な受賞作品】
  • 『俺が拾った吉野太夫』
    1977年 第1回小説クラブ新人賞
【主なメディア化作品】
  • 『トルコ110番 悶絶くらげ』
    1978年 映画化
    『札幌時計台殺人事件』
    1993年 テレビドラマ化
    『京都高瀬川殺人事件』
    1998年 テレビドラマ化
    『丹後浦島伝説殺人事件』
    2003年 テレビドラマ化

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