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ローマ人の物語(42) ローマ世界の終焉 中 /文庫書籍
作家:塩野七生

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ローマ人の物語(42) ローマ世界の終焉 中 (文庫)

ローマ人の物語(42) ローマ世界の終焉 中 (文庫) の詳細

出版社
: 新潮社
出版社シリーズ
: 新潮文庫
ISBN
: 9784101181929
サイズ
: 文庫
発売年月日
: 2011年8月26日

ローマ人の物語(42) ローマ世界の終焉 中 (文庫) の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

屈辱的な首都の劫掠の後、帝国の本国たるイタリア半島には一時的な平和が訪れた。ガリアでの地歩を固めたい蛮族が共食い状態になったためだ。しかし、ホノリウスが長い治世を無為に過ごして死んだのち、権力は皇女や軍司令官らの手を転々と渡り、二年にもわたる内戦状態にさえ陥った。そして運命の四七六年、皇帝が蛮族に手によって廃位され、西ローマ帝国は偉大なる終わりの瞬間をもつこともなく、滅亡の時を迎えることになった―。

ローマ人の物語(42) ローマ世界の終焉 中 (文庫) の著者情報

塩野七生

塩野七生は1937年生まれの日本の女性小説家。東京都生まれ。学習院大学文学部哲学科卒業。
1963年に渡伊。5年間をイタリアで学び、1968年に帰国すると執筆を開始。『ルネサンスの女たち』が雑誌「中央公論」に掲載されデビュー。1970年に『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』が第24回毎日出版文化賞を受賞。
同年に再び渡伊し、永住権を得てローマに在住。イタリアを中心とした歴史小説を執筆。代表作『ローマ人の物語』は2006年に第15巻を最後に完結した。
【主な受賞作品】

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