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「ガンダム」の家族論 /新書書籍
作家:富野由悠季

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「ガンダム」の家族論

「ガンダム」の家族論 の詳細

出版社
: ワニ・プラス
出版社シリーズ
: ワニブックスPLUS新書
ISBN
: 9784847060335
サイズ
: 新書
発売年月日
: 2011年4月25日

「ガンダム」の家族論 の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

マネー経済、ネット社会…電子の回路が生み出したフィクションを崇める危険な心性に警鐘を鳴らす著者は、先行きが見えない時代に物事を考えるには、まず原点に立ち返ることが必要だ、と説く。今や配偶者も子供もいる人も多い「ガンダム」世代にとって、その原点になるのが「家族」だ。かつて91年の『機動戦士ガンダムF91』で、年来のアニメ・ファンに向けて「みんなそろそろ大人になるんだから、親になる用意をしろ」と秘かなメッセージを発した著者による、さらに混迷を深めた時代を断固として生き抜くための、最新の警句。

目次 :はじめに―アニメーションの現場から;第1章 アニメで「家族」が描けるか;第2章 好き合って結婚したのに何故つらいのか;第3章 父性と母性の文明史;第4章 子育てをしなかった僕が娘に伝えたこと;第5章 「家族」とは修業の場だ;第6章 「家族」の未来へ;第7章 「ガンダム」世代の親たちへ;おわりに―アニメは僕の学校だった

「ガンダム」の家族論 の著者情報

富野由悠季

富野由悠季は1941年生まれのアニメーション監督、演出家、脚本家、作詞家、小説家。神奈川県出身。日本大学芸術学部映画科卒業。
『機動戦士ガンダム』の生みの親として知られる。1964年手塚治虫の「虫プロダクション」へ入社。第96話「ロボット・ヒューチャー」で演出家デビュー。『鉄腕アトム』などの脚本・演出を手掛けた後、1967年に退社しフリーに転身。1979年、日本サンライズが制作の『機動戦士ガンダム』の総監督・原作・脚本・演出・絵コンテ・作詞を務め、のちに大ヒットとなる。
以後、機動戦士ガンダムは日本のアニメ賞において数々の小説家として『機動戦士ガンダム』のノベライズを行っており、『伝説巨神イデオン』なども手掛ける。他に自伝、エッセイなど。機動戦士ガンダム作品において必ず名前が入っている。
【主なメディア化作品】

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