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時雨沢恵一は1972年生まれの日本のライトノベル作家。神奈川県出身。
2000年、第6回電撃ゲーム小説大賞（現在は電撃小説大賞）で『キノの旅』が最終候補作品に選出される。受賞は逃したものの、同年3月にライトノベル誌「電撃ｈｐ」に掲載されたのをきっかけに作家デビュー。
その後、電撃文庫を代表する看板作家となり、2006年からは電撃小説大賞の審査員を務めている。作風は、寓話的なものから古典的な冒険ものなどがある。