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下流の宴 /文庫書籍
作家:林真理子

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下流の宴 (文庫)

下流の宴 (文庫) の詳細

出版社
: 文藝春秋
出版社シリーズ
: 文春文庫
ISBN
: 9784167476403
サイズ
: 文庫
発売年月日
: 2012年12月28日

下流の宴 (文庫) の商品紹介

中流家庭の主婦・由美子の悩みは、高校中退した息子が連れてきた「下品な」娘。現代の格差と人間模様を赤裸々に描ききった傑作長編。 東京の中流家庭の主婦として誇りを持つ由美子。高校中退の息子がフリーター娘・珠緒と結婚宣言をしたことで「うちが下流に落ちてしまう」と恐怖を覚え、断固阻止を決意する。一方馬鹿にされた珠緒は「私が医者になります」と受験勉強を開始して――切実な女の闘いと格差社会を描いた傑作ベストセラー小説。

下流の宴 (文庫) の著者情報

林真理子

林真理子は1954年生まれの日本の小説家、エッセイスト。山梨県出身。日本大学藝術部文芸学科卒業。
書店の娘として生まれ、幼少期から大量の本を読む。大学卒業後はコピーライターとして活動し、1982年に出版したエッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』が処女作にしてベストーセラーとなる。
これを機にエッセイストとしてデビュー。さらに、1985年に発表した『最終便に間に合えば』『京都まで』で直木賞を受賞し、小説家としての地位を確立した。
【主な受賞作品】
  • 最終便に間に合えば
    1985年 第94回 直木賞
    『京都まで』
    1985年 第94回 直木賞
    『いいかげんにしてよアグネス』
    1998年 第50回文藝春秋読者賞
    白蓮れんれん
    1995年 第8回柴田練三郎賞
    みんなの秘密
    1998年 第32回吉川英治文学賞
【主なメディア化作品】

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