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原発大国とモナリザ /単行本書籍
作家:竹原あき子

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原発大国とモナリザ の詳細

出版社
: 緑風出版
出版社シリーズ
:
ISBN
: 4846113223 (9784846113223)
サイズ
: 単行本
発売年月日
: 2013年11月1日

原発大国とモナリザ の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

巨大な中央集権的官僚主義と、利権企業団体が原発を取り巻くフランスと日本。社会党政権になっても原子力発電を継続し、エネルギー政策に異議を唱える環境大臣をすでに2名も解任した。「モナリザ」を筆頭にルーブル収蔵の美術品貸与の見返りに原子炉と核燃料ウランを売り、使用済み燃料処理までをビジネスとし、日本企業と手を組んで中規模出力の原子炉をアジア、アフリカ、中近東にまで輸出をもくろむフランス。だがもう一方で、ドイツの「エネルギー転換」に学びながら再生可能エネルギーの生産にも意欲を燃やす。大型原発には問題がありすぎると認識した2007年から、フランスの原発産業は再生可能エネルギー大国をめざして挑戦しはじめた。原発と再生可能エネルギーの両輪“アレバ・リニューアブル”が廻り始めているのだ。本書は、原発大国フランスのエネルギー戦略の現状とその転換の実態をルポする。

目次 :濃縮ウランの後ろで;やめられない原発―“成功のモデルはネスプレッソよ”;原発大国フランスのエネルギー戦略;ヨーロッパの不安;フランスの原発は未来への階段か;ヨーロッパは共同でエネルギーに立ち向かう;ドイツに学んだ「エネルギー転換」;環境大臣バトーの栄光と挫折;パリとベルリンが手を結ぶ;フランスの再生可能エネルギー政策;「太陽のトンネル」を緑の列車が走る;元空軍基地とメガソーラ;海外技術とのバランスが背景に;若い企業が挑む発電;パリとリヨンのエコ・カルチエ;国を越えるウランの支配

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