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「超」怖い話の加藤一が編著者を務める、年に一度のテーマ怪談アンソロジー。「超」怖い話からは、加藤一、久田樹生、渡部正和の3名。恐怖箱からは、雨宮淳司、鳥飼誠、神沼三平太、つくね乱蔵、鈴堂雲雀、高田公太、ねこや堂、戸神重明、三雲央の9名がエントリーした。今回のお題は「戦、軍、兵」に纏わる怖い話。武士に纏わる怪奇から、太平洋戦争に纏わる話まで、12人の兵による31話を収録!

目次 ：家宝(鈴堂雲雀);奇妙なレース(戸神重明);神社の楠(戸神重明);兵どもが夢の跡(戸神重明);時を超えて(鈴堂雲雀);要塞の最期(渡部正和);守るため(鈴堂雲雀);約束(高田公太);告げ口人形(つくね乱蔵);防空壕のあいつ(鳥飼誠);尻(神沼三平太);抑留の果て(渡部正和);大坂城公園(神沼三平太);多勢に無勢(つくね乱蔵);一喝(鳥飼誠);あの日のこと(久田樹生);地下道(神沼三平太);痺れる記憶(つくね乱蔵);許されざる罪(鈴堂雲雀);顔(三雲央);埋火(神沼三平太);富士田忠夫(戸神重明);リード(鳥飼誠);共に白髪の生えるまで(ねこや堂);糸数壕(加藤一);未了(神沼三平太);鳥避け風船(鳥飼誠);友よ(鈴堂雲雀);収集家たち(高田公太);自慢の祖父(鈴堂雲雀);ソラ(雨宮淳司)

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