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夢枕獏は1951年生まれの日本の小説家、エッセイスト、写真家。神奈川県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒業。
1977年『カエルの死』が雑誌「奇想天外」に連載されデビュー。『キマイラ』『魔獣狩り』などのシリーズ等人気作品を発表する。中でも安倍晴明を主役とした『陰陽師』シリーズは、近年の晴明ブームのきっかけとなった。
漫画化の原作となった作品も多く、『サイコダイバー･シリーズ』は幾度も漫画家されており、アニメ化もされている人気作品。自身も漫画マニアであり、テレビ番組の準レギュラーの経験もある。

【主な受賞作品】

• 『上弦の月を喰べる獅子』

  1989年　第10回日本SF大賞

  『神々の山嶺(いただき)』

  1998年　第11回柴田錬三郎賞

  『大江戸釣客伝』

  2011年　第39年泉鏡花文学賞

  『大江戸釣客伝』

  2011年　第5回舟橋聖一文学賞

  『大江戸釣客伝』

  2012年　第46回吉川英治文学賞

【主なメディア化作品】

• 『陰陽師』

  2001年　映画化

  『陰陽師　ＩＩ』

  2003年　映画化

  『大帝の剣』

  2007年　映画化