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篠田節子は東京都生まれの日本の小説家。東京都出身。東京学芸大学教育学部卒業。
卒業後は公務員として勤務する傍ら執筆活動も続け、1990年に『絹の変容』で小説すばる新人賞を受賞し、小説家デビュー。作家活動に専念するため退職。
その後はパニック小説やホラー小説などを発表するほか、サラリーマン社会や民主主義などさまざまな題材を取り上げたものもある。趣味はチェロの演奏で、音楽家を主人公とした作品もある。

【主な受賞作品】

• 『絹の変容』

  1990年　第3回小説すばる新人賞

  『ゴサインタン』

  1997年　第10回山本周五郎賞

  『女たちのジハード』

  1997年　第117回直木三十五賞

  『仮想儀礼』

  2009年　第22回柴田練三郎賞

  『スターバト・マーテル』

  2011年　第62回芸術選奨文部科学大臣賞受賞

【主なメディア化作品】

• 『ハルモニア この愛の涯て』

  1998年　テレビドラマ化

  『マエストロ』

  2006年　テレビドラマ化

  『百年の恋』

  2003年　テレビドラマ化