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知れば恐ろしい日本人の風習 /文庫書籍
作家:千葉公慈

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知れば恐ろしい日本人の風習 の詳細

出版社
: 河出書房新社
出版社シリーズ
: 河出文庫
ISBN
: 4309414539 (9784309414539)
サイズ
: 文庫
発売年月日
: 2016年5月1日

知れば恐ろしい日本人の風習 の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

なぜ、夜に爪を切ると「親の死に目にあえない」と言われるのか?「孟蘭盆会(お盆)」の起源は地獄での“逆さ吊り”の刑にあった―日本のしきたりや年中行事、わらべ唄の昔話には、どこか不気味なものや、ルーツに恐ろしい逸話が隠されているものが多い。それはいったいなぜなのか。風習に潜む恐怖の謎解きをしながら日本人のメンタリティを読み解く。

目次 :1章 奇妙で不可思議な「しきたり・タブー」の謎を解く―たとえば「葬式には黒装束で参加する」わけとは(葬式には「黒装束」で参列する―仕者が白装束なのに、参列者は“黒一色”という謎;友引の日には葬儀を避ける―やはり「親しい友達を、あの世に引っ張っていく」からか ほか);2章 身近な「年中行事」に秘められたミステリーとは―たとえば「お彼岸」は、怨霊を鎮めるために始まった(獅子舞―恐ろしい獅子頭は、何を意味しているか;七草粥―厄災を恐れ、一年の無事を祈る大事な日だった ほか);3章 「子どもの遊び・わらべ唄」のルーツをたどって見えた恐怖―たとえば「かごめかごめ」は、屋外式こっくりさんか(えんがちょ―なぜ、私たちはあの「しぐさ」をするのか;指切りげんまん―もとは互いの命をかけた約束だった ほか);4章 本当に恐ろしい「昔話」はいかに編まれたか―たとえば、人魚伝説と「浦島太郎」に共通するタブーとは(かちかち山―本来のストーリーに隠された恐怖;八百比丘尼伝説―人魚伝説と「浦島太郎」に共通するタブーとは ほか)

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