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罪の轍 /単行本書籍
作家:奥田英朗

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罪の轍 (単行本) の詳細

出版社
: 新潮社
出版社シリーズ
:
ISBN
: 4103003533 (9784103003533)
サイズ
: 単行本
発売年月日
: 2019年8月1日

罪の轍 (単行本) の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

昭和三十八年。北海道礼文島で暮らす漁師手伝いの青年、宇野寛治は、窃盗事件の捜査から逃れるために身ひとつで東京に向かう。東京に行きさえすれば、明るい未来が待っていると信じていたのだ。一方、警視庁捜査一課強行班係に所属する刑事・落合昌夫は、南千住で起きた強盗殺人事件の捜査中に、子供たちから「莫迦」と呼ばれていた北国訛りの青年の噂を聞きつける―。オリンピック開催に沸く世間に取り残された孤独な魂の彷徨を、緻密な心理描写と圧倒的なリアリティーで描く傑作ミステリ。

罪の轍 (単行本) の著者情報

奥田英朗

奥田英朗は1959年生まれの日本の小説家。岐阜県出身。岐阜県立岐山高等学校卒業。
編集者やコピーライターを経て、出版社への持込から『ウランバーナの森』で1997年に作家デビュー。2作目の『最悪』でブレイクし、3作目も『邪魔』で大藪春彦賞を受賞、直木賞候補となり、順調に評価を高める。
2004年『空中ブランコ』で直木賞を受賞し、『精神科医・伊良部一郎シリーズ」で人気を博す。クライムノベル・犯罪小説、家族小説、コメディ小説など作風は幅広い。
【主な受賞作品】
【主なメディア化作品】

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