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気がつけば、終着駅 /単行本書籍
作家:佐藤愛子

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気がつけば、終着駅 (単行本)

気がつけば、終着駅 (単行本) の詳細

出版社
: 中央公論新社
出版社シリーズ
:
ISBN
: 4120052538 (9784120052538)
サイズ
: 単行本
発売年月日
: 2019年12月1日

気がつけば、終着駅 (単行本) の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

離婚を推奨した1960年代、簡単に結婚し別れる2020年。世の中が変われば、考えも変わる。初エッセイから55年。佐藤愛子、これでおしまい。

目次 :第1部 波瀾万丈人生篇(再婚自由化時代;クサンチッペ党宣言;三人目の夫を求めます;おもろうて、やがて悲しき―追悼・遠藤周作;子供;なに故我が娘には虫つかず;母、娘、私、たぎる血気は争えず);第2部 老いの心境篇(人生の終盤、欲望も情念も涸れゆくままに;格闘する人生の中でこそ、人は美しく仕上がっていく;人生は自分の力で切り拓いて。頼ろうとする心が嘆かわしい;全部失ってごらんなさい。どうってことありませんよ;九十二歳、いい加減くたばりたい心境です―聞き手・工藤美代子;書いてわかりたい。あるのはその欲求だけ―聞き手・工藤美代子;九十五歳。死ぬのがイヤでなくなった);巻末対談 物書き人生と理想の最期―対談・橋田壽賀子

気がつけば、終着駅 (単行本) の著者情報

佐藤愛子

佐藤愛子は1923年生まれの日本の小説家、エッセイスト。大阪府出身。甲南女子高等学校卒業。
1950年、同人誌「文藝首都」に参加。翌年、モルヒネ中毒で療養中だった夫が死去。1953年、病院で勤務する傍ら、田畑麦彦、川上宗薫らと同人誌「半世界」を制作。1962年に最初の著作『愛子』を刊行。
1963年に『ソクラテスの妻』『二人の女』が芥川賞候補となる。1969年には『戦いすんで日が暮れて』で第61回直木賞を受賞。戦後の世相を激しく批判する言動から「憤怒の作家」として知られ、小説の他にもエッセイを刊行。事件や身の回りの人物をユーモラスに描く。主なエッセイに『娘と私シリーズ』等。
【主な受賞作品】

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