オンラインゲームをプレイするためにはWi-Fiが必要です。
Wi-Fiがなければ、ゲームのダウンロードや他プレイヤーとの対戦ができません。
そこで、Wi-Fi環境をいち早く手にするために、ホームルーターの購入を検討する人もいるでしょう。
しかし、ホームルーターはオンラインゲームをプレイするのに向いていないといった意見も多いです。
ただ、ゲームのジャンルによってはホームルーターでも十分楽しめるものもあるため、まずは各サービスの特徴を知っておくことが大切です。
本記事では、ホームルーターがオンラインゲームに向いているかを、Ping値やメリット・デメリットに注目して解説します。
【結論】オンラインゲームにおすすめのホームルーターサービスと端末
オンラインゲームをプレイする人におすすめのサービスは、GMOとくとくBBです。
GMOとくとくBB WiMAXは、GMOインターネットグループ株式会社が運営しており、以下のような魅力があります。
- 端末代実質無料
- 他社からの乗り換えで20,000円のキャッシュバック
- 光回線へ乗り換えても違約金なし
上記にくわえ、豊富なオプションも用意されており、実質月額料金も他社と比べて安く、お得に利用できます。
さらには、自宅セット割(インターネットコース)で、UQmobileのスマートフォン料金が最大1,100円(税込)お得になります。
なお、GMOとくとくBB WiMAXを契約すると、WiMAX Speed Wi-Fi HOME 5G L13が利用できます。
WiMAXが提供しているホームルーターのなかでは最新の端末なので、通信速度も早いです。
データ容量が無制限なので、大量の通信をおこなうオンラインゲームでも安心してプレイできるでしょう。
工事不要なホームルーターでもオンラインゲームはできる?目安の通信速度とPing値
ホームルーターでもオンラインゲームはできますが、ジャンルが限定されます。
前提として、ホームルーターでオンラインゲームがプレイできるかどうかは、通信速度とPing値から判断しなければいけません。
まず、ホームルーターの通信速度はゲームを十分に楽しめる基準であるため、大きな問題はありません。
光回線よりは劣るものの、理論上はどのゲームでも楽しめるようになっています。
一方で、Ping値はオンラインゲームをストレスなくプレイするのに必要な数値を出力できていません。
上記を踏まえて、オンラインゲームのプレイの可否をジャンルごとに分けると、以下のようになります。
ジャンル | プレイの可否 | 理由 |
---|---|---|
ボードゲーム・カードゲーム | 問題なくプレイ可能 | ターン制なので、多少のラグが生じてもゲームが破綻しない |
シミュレーションゲーム・RPG | ほどほどの快適さでプレイ可能 | ちょっとしたアクションを求められる際に違和感を感じる |
FPS・格闘ゲーム・リズムゲーム | プレイ中に不快感を感じることが多い | ラグが大きいので少しのタイミングの差が重視されるリアルタイム対戦ができない |
【ゲームジャンル別】オンラインゲームを快適に遊ぶための通信速度とPing値
オンラインゲームをストレスなくプレイするためには、通信速度やPing値が適切な数値でなければいけません。
ジャンルごとに適切な数値は以下のとおりです。
ジャンル | Ping値 | 上り速度 | 下り速度 |
---|---|---|---|
シューティングゲーム(FPS、TPS) | 30〜15ms以下 | 20Mbps以上 | 70Mbps以上 |
格闘ゲーム | 50〜20ms以下 | 20Mbps以上 | 50Mbps以上 |
MOBA | 50〜30ms以下 | 10Mbps以上 | 40Mbps以上 |
MMO RPG・MO RPG | 50〜30ms以下 | 10Mbps以上 | 30Mbps以上 |
ボードゲーム・カードゲーム | 100ms以下 | 1Mbps以上 | 50Mbps以上 |
FPSやTPSはPing値15ms以下がベスト
シューティングゲーム(FPS・TPS)を快適にプレイするためには、Ping値15ms以下の環境が必要です。
ホームルーターの多くはPing値50ms前後なので、適切な数値に達していません。
いざホームルーターでシューティングゲームをプレイすると、理想のプレイができなくなるでしょう。
とはいえ、ゲームが全くできないというほどの問題はありません。
そのためラグが発生しても気にしない人は、ホームルーターでも十分にプレイできます。
ホームルーターでオンラインゲームをするときの3つのポイント
ホームルーターでオンラインゲームが快適にできるかどうかは、3つの数値で決まります。
ここでは、ホームルーターで快適にオンラインゲームをするときに確認したいポイントについて、紹介します。
①通信速度
通信速度には上りと下りがあり、数値が高ければ高いほど速度が速いことを示しています。
上り | アップロード時の速度 |
---|---|
下り | ダウンロード時の速度 |
オンラインゲームのプレイ中には、高い数値は必要ありません。
上下5Mbps以上あれば十分です。
通信速度が重要視されるのは、ゲームをダウンロードするタイミングです。
ゲームのダウンロードは大量のデータ通信をおこなうので、その分速い通信が必要になります。
目安として、下り速度が100Mbps以上あれば、どのようなオンラインゲームでも快適にダウンロード可能です。
②Ping値
Ping値とは、何かを入力しそれが反映されるまでの時間です。
ゲームの場合、ボタンを入力して反映されるまでの時間になります。
Ping値は、数値が低ければ低いほど時間が短いことを表しています。
したがって、FPSなどの細かなタイミングが重要視されるオンラインゲームをおこなう際は、Ping値を低く保ちましょう。
仮にPing値が高い環境でプレイすると、ラグが発生します。
ボタンを入力しても反映されるまで時間がかかるため、オンライン対戦には不向きです。
なお、Ping値の測定方法にはさまざまな方法があります。
オンラインゲームをプレイする前に、数値を確認しておきましょう。
- サイトで調べる(SPEED TEST、USEN GATE 02など)
- ゲーム内で調べる
- パソコンで調べる
③データ容量
オンラインゲームは、プレイ中に多くのデータ容量を使用しています。
数値にすると、1時間あたり30MB〜100MBほどです。
特にダウンロード時は、大量のデータ容量を使用します。
ホームルーターを契約する際、サービスによっては月に使用できるデータ容量が決められています。
決められた容量を超えた使用はできません。
万が一、決められたデータ容量を越えてしまうと速度制限にかかり、ロードごとに大幅な時間が必要になるでしょう。
最近では、データ容量が無制限のホームルーターを提供しているサービスが多いです。
しかし、短時間に大量のデータ容量が使用されると、たとえ無制限プランであっても一時的に速度制限にかかるケースがあります。
【厳選】オンラインゲームをするのにおすすめホームルーター4選
ホームルーターの種類は豊富にありますが、オンラインゲームに最適なものは限られています。
これから購入を検討していれば、必ずそれぞれの性能や料金を確認しておきましょう。
ここでは、オンラインゲームをするのにおすすめホームルーター4選を紹介します。
機種名 | Ping値 | 上り速度 | 下り速度 | 端末代金(税込) |
---|---|---|---|---|
UQ WiMAX 公式サイト | 44.24ms | 25.59Mbps | 168.13Mbps | 6,732円〜 ※サービスによって異なる |
ドコモhome5G 公式サイト | 46.37ms | 19.25Mbps | 187.07Mbps | 71,280円 ※キャンペーン割引により相殺可能 |
モバレコAir 公式サイト | 47.53ms | 9.45Mbps | 117.91Mbps | 71,280円 ※キャンペーン割引により相殺可能 |
Rakuten Turbo 公式サイト | 51.81ms | 42.75Mbps | 108.29Mbps | 41,580円 |
UQ WiMAX Speed Wi-Fi HOME 5G L13
UQ WiMAX Speed Wi-Fi HOME 5G L13は、WiMAXホームルーターの最新機種です。
Ping値の平均は44.24msなので、ホームルーターとしてはオンラインゲームのプレイにおすすめできます。
ただし、所々でラグを感じるかもしれません。
UQ WiMAX Speed Wi-Fi HOME 5G L13を契約する際は、GMOとくとくBB経由がおすすめです。
データ容量が無制限でつかえるうえに、36か月間の利用で端末代金が実質無料になります。
また現在利用中のインターネット回線から乗り換えると、最大20,000円のキャッシュバックのを受取が可能です。
Ping値 | 44.24ms |
---|---|
上り平均速度 | 25.59Mbps |
下り平均速度 | 168.13Mbps |
データ容量 | 無制限 ※一定期間内に大量のデータ通信があった際、速度制限がかかる場合あり |
端末代金(税込) | 27,720円 |
月額料金(税込) | 端末発送月:1,375円 1か月目以降:4,807円 |
その他料金(税込) | 事務手数料:3,300円 プラスエリアモード:1,100円/月 |
契約期間縛り | なし ※端末代金を相殺するには36か月間の利用が必要 |
ドコモ home 5G HR02
ドコモ home 5G HR02は、ドコモが提供する最新のホームルーターです。
前モデルと比べて、有線での同時接続台数が増えました。
そのため、複数のゲーム機を持っている人におすすめです。
Ping値の平均は50msを下回っているので、オンラインゲームはプレイできます。
ただし、オンラインゲームをする上で快適とは言えないので注意しましょう。
ドコモ home 5G HR02を利用する際は、GMOとくとくBB経由での契約がおすすめです。
サイト限定で20,000円分のAmazonギフトカードのプレゼントがあります。
また他社からの乗り換えの場合、違約金をdポイントで還元してもらえるキャンペーンもあります。
最大22,000ポイントがもらえるので、違約金や解約金の心配がいりません。
Ping値 | 46.37ms |
---|---|
上り平均速度 | 19.25Mbps |
下り平均速度 | 187.07Mbps |
データ容量 | 無制限 ※一定期間内に大量のデータ通信があった際、速度制限がかかる場合あり |
端末代金(税込) | 71,280円 |
月額料金(税込) | 4,950円 |
その他料金(税込) | 契約事務手数料:3,850円 |
契約期間縛り | なし ※端末代金を相殺するには36か月間の利用が必要 |
SoftBank Air
SoftBank AirはSoftBankが提供しているホームルーターです。
オンラインゲームに必要なPing値を満たしているため、ゲーム自体はプレイできます。
しかし、精密なプレイスキルを要求されるゲームをプレイするのには不向きです。
SoftBank Airを契約する際は、モバレコエアー経由がおすすめです。
29,200円のキャッシュバックを受け取れるので、最初の1年間は実質月額料金が500円になります。
Ping値 | 47.53ms |
---|---|
上り平均速度 | 9.45Mbps |
下り平均速度 | 117.91Mbps |
データ容量 | 無制限 ※一定期間内に大量のデータ通信があった際、速度制限がかかる場合あり |
端末代金(税込) | 71,280円 |
月額料金(税込) | 1か月目:1,320円 2〜12か月目:3,080円 13〜36か月目:4,180円 |
その他料金(税込) | 事務手数料:3,300円 メルマガ会員費:0円 |
契約期間縛り | なし ※キャッシュバックを全額受け取るには12か月間の利用が必要 |
Rakuten Turbo 5G
Rakuten Turbo 5Gは、楽天が提供しているホームルーターです。
Ping値は50ms前後なので、オンラインゲームをプレイする際に多少遅いと感じるかもしれません。
とはいえ、MOBAやカードゲームなどの反応速度を重視しないゲームであれば問題なくプレイできるでしょう。
また、楽天モバイルを利用中の人、または新たに申し込みをおこなった人には楽天ポイントが20,000ポイント進呈されます。
Ping値 | 51.81ms |
---|---|
上り平均速度 | 42.75Mbps |
下り平均速度 | 108.29Mbps |
データ容量 | 無制限 |
端末代金(税込) | 41,580円 |
月額料金(税込) | 1〜6か月目:0円※条件あり 7か月目以降:4,840円 |
その他料金(税込) | 契約事務手数料:3,300円 SIMカード発行手数料:3,300円 ユニバーサルサービス料:2円/月 電話リレーサービス料:1.1円/月 |
契約期間縛り | なし |
ホームルーターでオンラインゲームをプレイする3つのメリットとは?
ポケット型Wi-Fiよりも安定してプレイできる以外にも、ホームルーターを利用するメリットは豊富にあります。
ここでは、ホームルーターでオンラインゲームをプレイするメリットを厳選して解説します。
メリット
①工事不要で簡単に設置
ホームルーターは、光回線のような工事が不要です。
コンセントにつなぎ、パスワードを入力するだけで手軽にWi-Fiにつなげられます。
端末を受け取ったらすぐに利用できるため、Wi-Fiを早く利用したい方におすすめです。
②ポケット型WiFiに比べると通信が安定している
ホームルーターやポケット型Wi-Fiには、Wi-Fiを受信するためのアンテナが設置されています。
ホームルーターのアンテナは、ポケット型Wi-Fiのアンテナよりも性能が高いです。
そのため、ホームルーターのほうが安定した通信をおこなえます。
実際に上り速度、下り速度、Ping値を比べても、全体的にホームルーターのほうが通信速度が早いといえるでしょう。
ホームルーター (WiMAX Speed Wi-Fi HOME 5G L13) | ポケット型Wi-Fi (Speed Wi-Fi NEXT WX06) | |
---|---|---|
Ping値 | 44.24ms | 48.81ms |
上り速度 | 25.59Mbps | 6.1Mbps |
下り速度 | 168.13Mbps | 48.01Mbps |
ホームルーターをつかえば、ポケット型Wi-Fiよりも快適にオンラインゲームを楽しめるでしょう。
③LANケーブルがあれば有線接続ができる
LANポートが設けられているのはホームルーターの強みです。
LANポートにLANケーブルを挿し、ホームルーターとゲーム機・パソコンをつなげることで有線LANが利用できます。
有線LANの方が、無線LANよりも安定した通信を得られるでしょう。
LANケーブルは別売りのケースがあるので注意しましょう。
ホームルーターでオンラインゲームをプレイする3つのデメリット・注意点とは?
一方で、ホームルーターだからこそ生じるデメリットや注意点があるため、これから利用を検討していれば知っておく必要があります。
ここでは、ホームルーターでオンラインゲームをプレイするデメリット・注意点を解説します。
デメリット・注意点
①光回線に比べると通信速度や安定性が劣る
ホームルーターは、光回線に比べると通信の速度、安定性が劣るのがデメリットです。
ホームルーター(ドコモhome 5G) | 光回線(hi-hoひかり with games) | |
---|---|---|
Ping値 | 46.37ms | 18.55ms |
上り速度 | 19.25Mbps | 396.05Mbps |
下り速度 | 187.07Mbps | 460.68Mbps |
ホームルーターは、基地局の電波を無線で拾います。
一方、光回線はインターネット回線を有線で引っ張ってくるのが一般的です。
仕組み上、ホームルーターのほうが速度・安定性は劣ります。
とはいえ、工事不要なうえポケット型WiFiよりも通信速度が早いため十分にオンラインゲームを楽しめるでしょう。
②手軽に持ち運べない
ホームルーターをつかう際は、コンセントにつなぐ必要があります。
ポケット型Wi-Fiのように独立して利用できません。
そのため、外出するとインターネット環境を失うのがデメリットです。
もし外出先にコンセントがあれば、WiMAXの場合はホームルーターを使えます。
ただし、サービスによっては特定の住所でしか使えないケースがあるため、確認してみてください。
③ゲームをダウンロードする際に速度制限になることがある
オンラインゲームをダウンロードする際、大量のデータ通信が必要です。
そのため、1か月のデータ容量に制限がある場合、速度制限がかかる恐れがあります。
仮に1か月のデータ容量が無制限の場合でも注意が必要です。
理由としては、多くのサービスは、短い期間に多くの通信をおこなった人に一定期間の速度制限を設けていることがあるからです。
補足として、この速度制限はユーザー全員が快適に通信できるように設けられています。
そのため多くの人がWi-Fiをつかう時間帯は、大量のデータ通信を控えるようにしましょう。
【原因・対処法】ホームルーターの通信速度が遅いときの改善策7選!
ホームルーターの通信速度は、対策によって改善されることがあります。
ただ、どのような方法を取るのかは原因によっても異なるため、それぞれの原因と改善策の両方をおさえておきましょう。
ここでは、ホームルーターの通信速度が遅いときの改善策を解説します。
①無線で接続している場合は有線LANで接続する
現在、無線で接続している場合、有線で接続してみましょう。
無線接続は、電波が干渉するので通信が不安定です。
一方で、有線接続だと干渉するものがないので安定し、結果的にPing値を低く保てます。
したがって、有線接続できるホームルーターであれば可能な限り有線接続することで改善が見込めるでしょう。
②ホームルーターを置く場所を変える
Wi-Fiの電波は、家の外から飛んでくるのが基本です。
したがって、ホームルーターを窓際に置くことで安定しやすくなります。
さらなる安定性を求める場合は、ホームルーターを基地局にある方向に置きましょう。
電波の発信源とホームルーターの間にある障害物をなくすことで、安定した通信を保てます。
③周波数帯域は必ず5GHzを選択する
Wi-Fiは、2.4GHzと5Ghzの2つの周波数帯域から選択できます。
2.4GHzと5Ghzの周波数帯域はそれぞれ異なる特徴を持っています。
2.4GHz | 5GHz | |
---|---|---|
通信範囲 | 広い | 狭い |
通信速度 | 遅い | 速い |
干渉するもの | 多い | 少ない |
上記表でもわかるように、通信速度を早めるためには、5GHzを選択しましょう。
ただし通信範囲が狭いので、ホームルーターとゲーム機の距離をできるだけ近づける必要があります。
④中継器をつかう
ホームルーターの通信速度が遅い場合、原因として距離の問題が考えられます。
例えば、ホームルーターとゲーム機の距離が遠かったり、たくさんの障害物があったりするケースです。
その場合は、電波を増幅させる中継機をルーターとゲーム機の間に置くことで安定しやすくなります。
⑤データ通信プランを無制限に変更する
通信速度が遅いと感じた場合、データ通信プランを一度見直してみましょう。
1か月間のデータ容量の上限が決まっているプランを選んでいるのであれば、無制限プランに変更してください。
速度制限が原因なのであれば、この方法で解決できるでしょう。
⑥同時接続している機器の数を減らす
ホームルーターは、1台で複数台同時に接続可能です。
この機能は便利ですが、接続する台数が増えるほど通信速度が低下します。
つかわないデバイスのWi-FiをOFFにするなど、同時接続している台数を減らすと改善につながるかもしれません。
⑦【端末到着から8日以内】解約する
ホームルーターには、初期契約解除制度が設けられているケースがあります。
- GMOとくとくBB
- Rakuten Turbo
- モバレコAir
商品が手元に届いて8日以内であれば、違約金、端末代金を支払わず解約できます。
ただし、事務手数料が必要なケースがあるので注意しましょう。
通信の安定性や速度によってゲームが成り立たないのであれば、解約するのも1つの方法です。
【FPS・格闘ゲーム向け】おすすめの光回線サービス5つを比較
ホームルーターより速度も早く、安定している光回線をつかうことで、どのようなジャンルのオンラインゲームでもストレスフリーにプレイできます。
光回線を提供しているサービスは多くあるため、オンラインゲームにおすすめの光回線5社を紹介します。
Ping値 | 上り平均速度 | 下り平均速度 | 月額料金(税込) | 工事費用 | |
---|---|---|---|---|---|
hi-hoひかり with games 公式サイト | 18.55ms | 396.05Mbps | 460.68Mbps | 2,640〜7,590円 | 工事担当者が派遣される場合:11,660〜22,000円 工事担当者が派遣されない場合:3,300円 ※夜・深夜料金あり |
ドコモ光 公式サイト | 18.22ms | 327.11Mbps | 321.94Mbps | ドコモ光 1ギガ:4,180〜6,380円※2年契約の場合 ドコモ光 1ギガ:4,620〜7,920円※定期契約なし | 利用者の設備、申し込み状況によって異なる |
auひかり 公式サイト | 14.41ms | 569.87Mbps | 567.12Mbps | ずっとギガ得プラン:7,018円 ギガ得プラン:7,678円 標準プラン:8,888円 | 41,250円 ※初期費用含む |
NURO 光 公式サイト | 11.44ms | 634.5Mbps | 661.97Mbps | 2ギガプラン:3,850〜5,200円 10ギガプラン:4,400〜5,700円 | 44,000円 ※36か月利用で相殺可能 |
GameWith光 公式サイト | 16.6ms | 643.84Mbps | 598.56Mbps | ファミリータイプ:6,160円 マンションタイプ:4,840円 | フレッツ光/他コラボ光を利用中の場合:0円 その他回線を利用中・未利用の場合:3,300〜20,000円 |
ホームルーターでオンラインゲームをする際のよくある質問
最後に、ホームルーターをつかってオンラインゲームをする際によくある質問を解説します。
①Apexにおすすめなのはホームルーターと光回線どっち?
Apexにおすすめなのは、光回線です。
一瞬の判断が問われるシューティングゲームでは、少しのラグがプレイに大きな影響を与えます。
ホームルーターの場合、プレイ中にラグが生じる可能性があるのでシューティングゲームに向いていません。
安定した通信環境でのプレイを求めるのであれば、光回線がおすすめです。
②ホームルーターは完全無制限?速度制限にかかる?
ホームルーターが無制限かどうかは、契約するサービスによって異なります。
とはいえ、多くのサービスはデータ容量無制限でホームルーターを提供しています。
1か月にデータ通信をどれだけおこなっても問題ありません。
しかし、短期間に大量のデータ通信をおこなうと、一時的に速度制限にかかるケースがあります。
ゲームをダウンロードする際は、大量のデータ容量をつかうので注意しましょう。
③ホームルーターでゲームは安定してプレイできる?
ゲームの種類によっては安定してプレイできるとは、必ずしもいえません。
FPSなどのオンラインゲームをストレスなくプレイするには、15ms以下のPing値が求められます。
しかし、ほとんどのホームルーターのPing値は50ms前後のため、シューティングゲームや格闘ゲームはプレイ中にラグが発生し、プレイに影響を及ぼす恐れがあります。
とはいえ、反応速度の速さを求められないゲームであれば問題なくプレイできるでしょう。
④ホームルーターでゲーム配信はできる?
ホームルーターでゲーム配信はできます。
しかし、安定性は低いです。
配信の途中で止まったり、画質や音質が悪くなる可能性があります。
また、長時間配信などで大量のデータ通信をおこなうと、通信制限がかかることもあります。
⑤FPSができるおすすめのホームルーターは?
ホームルーターだと、FPSを快適にプレイするには物足りない可能性があります。
それでもホームルーターを選ぶ場合は、Ping値や下り速度ができるだけ高水準なルーターを選びましょう。
Ping値 | 上り平均速度 | 下り平均速度 | |
---|---|---|---|
UQ WiMAX 公式サイト | 44.24ms | 25.59Mbps | 168.13Mbps |
ドコモhome5G 公式サイト | 46.37ms | 19.25Mbps | 187.07Mbps |
モバレコAir 公式サイト | 47.53ms | 9.45Mbps | 117.91Mbps |
なお、WiMAX Speed Wi-Fi HOME 5G L13とドコモhome 5G HR02はGMOとくとくBB、SoftBank AirはモバレコAir経由で契約するとキャッシュバックや月額割引など、お得なキャンペーンを利用できるのでおすすめです。
⑥ホームルーターのPing値を改善する方法は?
有線接続に変更したり、ルーターを置く場所を変えたりと改善方法はいくつかあります。
とはいえ、劇的に改善するわけではありません。
詳しくは、「ホームルーターの通信速度が遅いときの改善策7選」で解説しているので参考にしてみてください。
⑦ホームルーターは賃貸やアパート、マンションでも利用できる?
ホームルーターは賃貸やアパート、マンションでもコンセントさえあれば利用できます。
WiMAXであれば、旅行先のホテルやイベント会場などでもつかえます。
サービスによっては、特定の場所でしかつかえないケースがあるので注意しましょう。
まとめ
本記事では、オンラインゲームにおすすめのホームルーターやサービスを3つのポイントやメリット・デメリット、通信速度の改善策もあわせて紹介しました。
ホームルーターでオンラインゲームはプレイ可能です。
下記の3つのポイントを比較することで、最適なホームルーターを選べるでしょう。
- 通信速度
- Ping値
- データ容量
しかし、スペックの高いホームルーターをつかった場合でも、所々でラグが発生する可能性があります。
もしホームルーターの通信速度が遅いときは、本記事で解説した改善策を試してみましょう。
それでも改善しない場合は、ホームルーターより速度が速く安定している、光回線の契約を検討しましょう。