- 自分に合った映画チケットの購入方法がわかる
- 映画チケットを買う時の流れがわかる
- 映画チケットのお得な買い方がわかる
最近では動画配信サービスにて、さまざまな映画を楽しめるようになりました。
自宅にいながら映画を見ることが当たり前になり、「映画館にあまり行かなくなった」という人も多いのではないでしょうか?
そんな中、久しぶりに映画館に行くことになると「あれ、映画のチケットってどうやって買うんだっけ?」と困ってしまうこともあるかと思います。
今回の記事では、オンラインで、映画館で、コンビニで…など、映画のチケットの買い方をまとめて紹介します。
さらに、鑑賞当日の映画チケットの買い方や、お得に映画チケットを購入できる方法もお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
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映画館ならではの映画鑑賞の魅力
思い立った時にすぐ映画を見られる動画配信サービスはとても便利です。
しかし、大きなスクリーンと迫力ある音響で作品に没入できる映画館には、やはり格別な魅力があります。
特別鑑賞料金を払えば、映像を立体的に見られる「3D」、動き・香り・風・ミストといったアトラクション要素のある「4DX」、壁一面に広がるような大画面の「IMAX」、ハイクオリティな音響が特徴の「ドルビーシネマ」など、一味違った映画鑑賞も楽しめます。
近年では映画館の技術も向上し、自宅ではなかなか味わえない、特別な映画鑑賞を体験できるようになりました。
映画チケットの買い方
それでは、映画を見に行く時に、どこでどのようにチケットを購入できるのかを見ていきましょう。
それぞれのメリットもお伝えするので、ぜひ自分に合う買い方を見つけてくださいね。
オンラインで購入する
映画を見たいと思った時に、その場でチケットを買えるのがオンライン購入のメリットです。
大手シネコン各社のウェブサイト上でチケットを購入できます。
チケットが購入できる期間は映画館によりますが、上映日の2・3日前〜当日と設定されていることがほとんどです。
支払い方法については、クレジットカードまたは携帯キャリアのみというケースが多くなっています。
オンライン購入は便利ではありますが、現金やその他電子マネーで支払いたい人には不向きな購入方法と言えるでしょう。
映画館で直接購入する
もちろん、映画館でチケットを購入することもできます。
映画を見たい日に直接足を運ぶだけでOKな、シンプルでわかりやすい購入方法です。
ただし、映画を見たい当日にチケットを購入するとなると、人気作品や公開したばかりの作品は、良い席が埋まっていることも。
「その日に確実に映画を見たい」「自分好みの座席で映画を見たい」という場合には、事前にチケットを購入する方が良いでしょう。
映画館でチケットを購入する場合には、主に「窓口」と「自動券売機」の2パターンがあります。
窓口で購入する
映画館スタッフのいる窓口でチケットを買う、以前からある購入方法です。
その場でわからないことを聞いたり、相談したりしながら座席を決められるので、久々の映画館で不明点がある人にはおすすめです。
自動券売機で購入する
以前は窓口でのチケット購入が一般的でしたが、最近では多くの映画館で自動券売機が導入されています。
有人窓口でのやり取りを煩わしく感じてしまう人には、こちらの購入方法がおすすめです。
コンビニで購入する
実は、皆さんの身近にあるコンビニでも映画チケットは購入可能です。
作品公開日の前日まで購入できる「ムビチケ前売券(コンビニ)」と呼ばれるもので、通常料金よりも安い価格で販売されています。
料金は作品によりますが、一般券(大人)なら300〜500円ほどお得になります。
コンビニでの購入には、まず店内にある以下の端末での操作が必要です。
- セブンイレブン:マルチコピー機
- ファミリーマート:Famiポート
- ローソン:Loppi
タッチパネルで見たい映画を選び、購入したいチケット枚数などを入力すると、端末から申込券が出てきます。
申込券をレジに持っていき支払いをすると、チケットを受け取れるという流れです。
コンビニでなので24時間購入でき、使える電子マネーやQRコード決済が豊富な点もうれしいポイントですね。
またムビチケ前売券は、映画館によって事前の座席指定も可能です。
鑑賞予定の映画館のウェブサイトにて、ムビチケ購入番号やムビチケ暗証番号を入力することで、座席指定ができます。
鑑賞当日に映画館へ着いた際、自動券売機で座席指定番号を入力すると、入場券が発券されます。
金券ショップで購入する
金券ショップでは、先ほどお話した「ムビチケ前売券」のほか、各映画館の株主優待券などが販売されていることもあります。
見たい作品や行きたい映画館で利用できるものがあるとは限りませんが、格安で映画を見られる可能性があるので、念のためチェックしてみると良いかもしれません。
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映画チケット購入の基本的な流れ
購入場所や購入方法によって多少異なるものの、映画のチケット購入時の手順はほとんど同じです。
ここでは、基本的な流れをお伝えします。
見たい映画を決める
まずはじめに、見る作品を決めましょう。
上映スクリーンが異なるため、吹替か字幕、さらに3D・4DX・IMAX・ドルビーシネマのどれで見るかなども、この段階で決めておく必要があります。
映画館にふらっと立ち寄って、見る作品を決めるというのも良いですが、事前にある程度リサーチしておくことをおすすめします。
上映時間を選ぶ
見る作品を決めたら、次は上映時間を選びましょう。
作品によっては1日の上映回数が多く、選択肢も豊富です。
しかし、終了間近の作品は上映回数が1〜2回だけということもあるので注意しましょう。
映画館によっては、朝早く・夜遅くに上映する映画の鑑賞が安くなるサービスを提供していることも。
事前に割引サービスをチェックしたうえで上映時間を選べば、お得に映画を楽しめるかもしれません。
座席を選ぶ
次に、座りたい座席の位置を選択します。
一般的には中央〜後方寄りが映画を見やすい位置と言われますが、「迫力を感じられるから前方が好き」「出入りの際に気を遣わずに済むから通路側を選ぶ」など、座席位置の好みは人それぞれです。
自分にとってベストな座席位置を見つけてみてくださいね。
また、映画館によってはボックスシートやペアシートなどが用意されていることも。
いつもと違った映画鑑賞を体験したいなら、利用してみるのもおすすめです。
チケット種別を選ぶ
映画のチケット料金は、一般/大学生/高校生/小中学生/幼児というように分かれていることが一般的です。
学生チケットの場合は、入場時に学生証の提示を求められることがあるので、当日は忘れずに持参するようにしましょう。
そのほか、シニア割引や夫婦割引などを用意している映画館もあるので、適用されるものがあるか忘れずにチェックしてくださいね。
支払いをする
最後に、料金の支払い手続きが必要です。
映画館の窓口や自動券売機での購入であれば現金や電子マネー、オンライン購入の場合はクレジットカードや携帯キャリアなど、チケットの買い方によって利用できる支払方法が異なります。
無事に支払いが終われば、購入手続きは完了です。
チケットの入手方法については、直接劇場に入場できるQRコードがスマホに表示されるケースもありますが、映画館でチケット発券の手続きが必要なこともあります。
あらかじめ確認しておき、鑑賞当日は時間に余裕をもって到着できるようにしましょう。
当日でも映画チケットは買える?
「今日映画を見たい!」と思い立った当日でも、映画のチケットは購入できます。
人気作品はすでに座席が埋まっていることもありますが、当日でもあきらめずにチェックしてみましょう。
購入方法と締め切り
鑑賞当日に映画チケットを購入する場合、買い方によって締め切り時間が異なることに注意しましょう。
映画館の窓口や自動券売機で購入する場合
映画館の窓口や自動券売機なら、例えばTOHOシネマズは上映開始20分後まで、イオンシネマは上映開始時間までと、かなり遅いタイミングまでチケットの購入が可能です。
かなりギリギリの時間ではありますが、上映開始時間から10〜15分は企業CMや公開予定作品の告知が流れるので、作品の上映に間に合う可能性は充分にあります。
オンラインで購入する場合
オンライン購入の場合、映画館での直接購入よりも締め切り時間が早まります。
例えば、TOHOシネマズとイオンシネマでは、ともに上映開始時間の20分前に締め切られます。
映画チケットをお得に購入する方法は?
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運営コストの増加などもあり、映画のチケットの料金は年々値上がりしています。
大手シネコンでは、一般料金が2,000円することもめずらしくなくなりました。
ここからは、映画のチケットをお得に購入できる方法を紹介します。
簡単に利用できるものばかりなので、ぜひ活用してみてくださいね。
前売券を購入する
先ほども紹介したムビチケ前売券は、一般料金よりも300〜500円ほど安く販売されています。
「絶対にこの作品は映画館で見る」と決めている場合には、ぜひ活用したいお得な方法です。
コンビニのほか、オンラインや映画館のショップなどでも購入できます。
また、金券ショップでは、作品公開日を過ぎた作品のムビチケ前売券が販売されていることもあります。
各映画館の割引サービスを利用する
映画館ごとに、お得に映画を楽しめる割引サービスが用意されています。
例えば、大手シネコンのTOHOシネマズ、イオンシネマでは、以下のような割引サービスを実施しています。
- TOHOウェンズデイ 毎週水曜日 1,300円
- シネマイレージデイ 毎週火曜日 会員限定で1,300円
- ファーストデイ 毎月1日 1,300円(映画の日:12月1日は1,000円)
- シニア割引 60歳以上 1,300円
- レイトショー 毎日20時以降に上映される作品 1,500円
- ハッピーモーニング 平日朝10時台までに上映される作品 1,300円
- ハッピーナイト 毎日20時以降に上映される作品 1,300円
- ハッピーマンデー 毎週月曜日 1,100円
- 夫婦50割引 夫婦どちらか50歳以上 2人で2,200円
- ハッピー55(G.G) 55歳以上 1,100円
JERA特設サイトで動画を見る
JERA特設サイト内で見られる対象動画を視聴すると、毎週日曜日にTOHOシネマズの対象37劇場で利用できる、最大300円割引のクーポンをもらえます。
短い動画を視聴するだけなのでとても簡単ですが、「JERAサンデイ」を設けているTOHOシネマズの劇場のみが対象なので、事前にチェックしておきましょう。
U-NEXTのポイントを利用する
U-NEXTとは、29万本以上の動画が視聴可能な、見放題作品数No.1の動画配信サービスです。
マンガや小説などの電子書籍も充実しているため、映画を見たあとに原作を楽しむこともできます。
U-NEXTでは月額プランを利用すると、毎月1,200円分のポイントがもらえます。
1,500ポイントで「映画館クーポン」が発行できるので、なんと差額の300円を支払うだけで映画チケットが手に入ります。
もちろん、すべて貯めたポイントを使用してクーポンを発行することもできます。
ただし、U-NEXTではポイントの有効期限が90日間なので注意しましょう。
さらに、U-NEXTをまだ利用したことがない人は、31日間無料トライアルに新規加入すれば600円分のポイントがもらえますよ。
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TOHOシネマズでは、「auマンデイ」が毎週月曜日に設けられており、一般・大学生は1,100円、高校生以下は900円で映画を見られます。
さらに、新規加入者全員に、500円で映画が見られるクーポンとポップコーンセットが500円で買える特典もプレゼントされます。
映画が500円で見られるクーポンは、TOHOシネマズのほかユナイテッド・シネマ、テアトルシネマグループなどでも利用可能です。
対象の映画館やクーポンの利用方法など、詳しくはauスマートパスプレミアムのサイトをご覧ください。
まとめ
今回の記事では、「映画のチケットってどうやって買うんだっけ?」という人に向けて、購入方法を詳しく紹介しました。
自分にぴったりな買い方は見つかったでしょうか?
動画配信サービスが充実し、映画館へ行く機会が減っている人も多いかと思いますが、ぜひスクリーンならではの映画鑑賞を体験しに、足を運んでみてください。
本記事で紹介した、お得な映画チケットの購入方法もぜひ試してみてくださいね。