「Kindle Unlimitedをあまり使わなくなった。解約方法を知りたいし、おすすめの解約タイミングや、解約時の注意点はある?」
そんな悩みに答えます。
Kindle Unlimitedは、Amazonが提供している電子書籍サービスです。月額980円で、対象の本が読み放題なので人気があります。
一方で、契約したはいいものの、読みたい本があまりなく「あれ?今月もKindle Unlimitedの本読んでないな……。」と感じている方は多いです。
本記事では、Kindle Unlimitedの解約方法をわかりやすく画像付きで解説します。
本記事を読むことで、誰でも簡単にKindle Unlimitedを解約できるようになります。
解約しようか悩んでいる方には、解約するメリット・デメリットも解説しています。ぜひ参考にしてください。
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Kindle Unlimitedの解約方法【画像付き】
Kindle Unlimitedの解約は、誰でも簡単にできます。下記の手順で進めていきましょう。
それぞれ画像付きで解説していきます。
Kindle Unlimitedの管理画面へアクセス
アプリではなく、公式サイトからログインしましょう。アプリからの解約手続きはできません。
✓スマホの場合
https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/hz/subscribe/kuにログイン
✓PCの場合
https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/hz/subscribe/kuにログイン
「Kindle Unlimited会員登録をキャンセル」を選択
アカウントサービスの「メンバーシップおよび購読」を選択し、「Kindle Unlimited」を選びます。
すると、下記画面になるので「Kindle Unlimited会員登録をキャンセル」を選択しましょう。
✓スマホの場合
✓ PCの場合
「メンバーシップを解約する」を選択
最後に「メンバーシップを解約する」を選択すれば、解約手続きは終わりです。
✓スマホの場合
✓PCの場合
Kindle Unlimitedを解約できているか確認する方法
「Kindle Unlimitedを解約したけど、ちゃんと解約できてるか心配だ……。」という方も多いでしょう。
ここからは解約の確認方法を解説します。
それぞれ簡単に確認できます。
Amazonからの解約通知メール
Kindle Unlimitedを解約すると、メールで通知がきます。
Gmailでは、以下の内容になります。
Kindle Unlimitedの管理画面
Kindle Unlimitedの管理画面でも、解約の確認ができます。
以下のように表記が変わっていればOKです。
Kindle Unlimitedの解約時の注意点
Kindle Unlimitedを解約するときは、注意するポイントがあります。下記の通りです。
それぞれ解説します。
アプリからは解約できない
KindleアプリやAmazonアプリでは、Kindle Unlimitedの解約はできません。「公式サイトの管理画面」から手続きしましょう。
解約後も利用履歴は残る
Amazonには2種類の履歴があります。
- 閲覧履歴
- 利用履歴
Kindle Unlimitedも同様、読んだ本の履歴が残ります。
閲覧履歴とは、読んだ本だけではなく「試しに読んでみようかな……。」とクリックした内容も反映されます。
つまり、中身を読んでなくても「商品の詳細」を開いた時点で、閲覧履歴に残ります。この閲覧履歴は、削除可能です。
一方で、利用履歴とは「ダウンロードした本」のみの履歴です。
1度でも中身を読んだ本は、利用履歴に残り続けます。解約しても、削除はできません。
対策は下記の2パターンです。
- 他人に見られていい本のみダウンロードする
- Amazonアカウントを共有しない
利用履歴は残り続けるので注意しましょう。
Kindle Unlimitedを解約したほうがいい人
「Kindle Unlimitedの解約方法はわかったけど、本当に解約していいのかな……。」と、不安になる方もいるでしょう。
解約して問題ないのは、「Kindle Unlimitedをまったく利用しない人」です。月に1度もKindle Unlimited対象の本を読んでないなら、解約を検討しましょう。
Kindle Unlimitedは1度解約しても、再契約できます。また利用したいな、と思える本が増えたら再契約しましょう。
Kindle Unlimitedを解約するデメリット2選
「そこそこKindle Unlimitedを利用してるから、解約しようか悩んでる……。」という方もいるでしょう。
ここでは「Kindle Unlimitedを解約するデメリット」を解説していきます。下記の通りです。
継続するかの判断材料にしてください。
本との出会いが減る
Kindle Unlimitedの特徴は「980円で読み放題」です。定額で読み放題なので、お金の心配をする必要がありません。
「お金を払っては読みたくないけど、なんとなく興味のある本」を、ためらいなく読めるのです。
何気なく読んだ本から、「ヒット作品との出会い」が生まれるかもしれません。
Kindle Unlimitedを解約すると、このような本と出会うチャンスが減ります。
1度読んだ本でも購入が必要
Kindle Unlimitedでダウンロードした本は、解約するとライブラリから消えます。つまり「もう1度読みたい!」と思っても、購入しないと読めません。
なお、ハイライトは解約後も残るので安心してください。購入すれば元に戻ります。
Kindle Unlimitedを解約するメリット3選
一方で、Kindle Unlimitedを解約するメリットもあります。下記の通りです。
それぞれ説明します。
支出が減る
Kindle Unlimitedは月額制のサービスなので、解約すれば支出が減ります。1ヶ月まったく読書しなかった方は、無駄に使っていた980円が節約できます。
たかが980円とあなどってはいけません。おいしいランチで幸せな気持ちになれますし、他のサブスクを検討してる方にとっては、そちらを利用できるチャンスでしょう。
受け身の読書が減る
Kindle Unlimitedの本は、月に10冊読もうが100冊読もうが定額です。したがって「元を取る」という考えになりがちです。
せっかくお金を払っているんだから、Kindle Unlimitedの本を読もう、と。
こうなると、受け身の読書になりやすいです。なんとなく本を読み、読んでみたはいいものの、何も得るものがない。そんな受け身の読書になりやすいのです。
もちろん、「趣味で読書を楽しみたい!」という方には問題ありません。しかし、本から「学び」を得たい方には、学びにならない可能性があります。
お金を払ってでも読みたい本と、なんとなく無料だから読んだ本。どちらが学びになるかは、明確です。
Kindle Unlimitedを解約すると、受け身の読書が減ります。
読書の幅が広がる
Kindle Unlimitedを利用していると、対象外の本の購入をためらうケースが出てきます。なぜなら、お金がもったいないと思ってしまうから。
このケースを打開するためには、本に対するお金を「浪費」ではなく「投資」と捉える必要があります。
しかしながら、Kindle Unlimitedの対象本は多いため、どうしてもそこから選びたくなります。定額読み放題の魅力は、とてつもなく大きいのです。
Kindle Unlimitedを解約すると、もったいないという感情がなくなります。自分の興味のある本を、自分の好きなタイミングで読めるわけです。
したがって、読書のカテゴリーの幅が広がります。
Kindle Unlimitedのおすすめの解約タイミング
Kindle Unlimitedを解約するときは、タイミングが重要です。なぜなら、タイミングを逃すと損する可能性があるから。
おすすめのタイミングは、下記の通りです。
- 更新日の前
- ダウンロードした本を読み終えたとき
更新日を超えると月額が発生するため、更新日の前に解約しましょう。
更新日はAmazonアプリ、Amazonサイトの両方から、それぞれ下記の方法で確認できます。
スマホでの確認方法を解説していきます。
✓Amazonアプリ
- 下部メニューの「人型アイコン」をタップ
- 「アカウントサービス」をタップ
- 「メンバーシップおよび購読」をタップ
✓Amazonサイト
- Amazonサイトにログイン
- 上部メニューの「人型アイコン」をタップ
- アカウントサービスの「お客様の会員資格と定期購読」をタップ
また、Kindle Unlimitedを解約すると、ダウンロードした本はすべて読めなくなります。
読みたい場合は再購入が必要です。読みたい本は読み切ってから解約しましょう。
Kindle Unlimitedを解約後いつまで読める?
Kindle Unlimitedの対象本は、契約期間が終わるまで読むことができます。ここでいう契約期間とは、Kindle Unlimitedを契約してから30日間。つまり、1ヶ月です。
たとえば、9月1日に契約したら、契約満了日は9月30日です。9月15日に解約したとしても、9月30日までは読めます。
Kindle Unlimitedの解約忘れ!返金は可能?
「Kindle Unlimitedの更新日を忘れて、解約しなかった……。」
そんなときは、返金されるのでしょうか?
結論から言うと、Kindle Unlimitedを更新後、1度も利用していなければ返金される可能性があります。
返金を依頼するときは、カスタマーサービスを活用しましょう。伝える内容は、下記の通りです。
- 更新後、1度も利用していないこと
- 解約し忘れたこと
カスタマーサービスへのアクセス方法は、下記の通りです。
✓スマホでのアクセス方法
- 「Amazonアプリ」を開く
- 下部メニューの3本線をタップ
- 最下部の「カスタマーサービス」をタップ
- 「Prime Video、Amazon Music、Kindleアプリ」をタップ
- 「Kindle電子書籍/デジタルコンテンツ/コミック」をタップ
- 「Kindle Unlimited」をタップ
- 「カスタマーサービスへ連絡」をタップ
- 「今すぐチャットを開始する」をタップ
解約忘れを防ぐ方法は、更新日を待つのではなく、解約を決めたらすぐに行動に移すことです。
次の更新日がくるまでは、Kindle Unlimitedの対象本は読めます。したがって、早めに解約するデメリットはありません。
気づいたときに、解約手続きをとりましょう。
Kindle Unlimitedの解約後におすすめの電子書籍
「Kindle Unlimitedにはグッとくる本が少ないんだよね……。自分に合う電子書籍サービスを知りたい。」
そんな悩みを抱えていませんか?
実は、Kindle Unlimited以外にも、電子書籍サービスはたくさんあります。
他のサービスを利用して、快適な読書ライフを送っている方も多いです。
そこで、おすすめの電子書籍サービスを「電子書籍おすすめ25選!ジャンル別に徹底比較」にまとめました。
以下のような、各ジャンルのおすすめを紹介しています。
- 漫画
- 雑誌
- 小説
- ビジネス書
好きなジャンルに強いサービスを利用すれば、アタリを引く可能性が高まります。
キャンペーンセール中のサービスもありますので、興味のある方はチェックしてみましょう!
【まとめ】Kindle Unlimitedの解約は簡単にできます
本記事では、Kindle Unlimitedの解約方法を解説しました。
おさらいすると、下記の通りです。
- Kindle Unlimitedの管理画面へアクセス
- 「Kindle Unlimitedをキャンセルする」を選択
- 「メンバーシップを終了する」を選択
おすすめの解約タイミングは「更新日の前」です。更新日を過ぎると、月額が発生するので注意しましょう。
Kindle Unlimitedはとても魅力的なサービスです。しかし、利用頻度が少ない場合、お金が無駄になってしまうケースもあります。
解約を検討するのも1つの手です。他にもたくさん電子書籍サービスがありますので、チェックしてみましょう!