- 電子書籍の保存方法がわかる
- 保存できる電子書籍サービスがわかる
- 自分に合った電子書籍サービスがわかる
「どの端末で電子書籍が保存できるの?」
「保存できる電子書籍サービスは?」
このように悩んでいませんか?
電子書籍は永久的に保存できるとは言い切れませんが、長期保存は可能な場合が多いです。
電子書籍の最も大きなメリットは好きな場所で、好きなタイミングで、好きな書籍を読める点にあります。
しかし、電子書籍サービスによって保存場所や保存方法は異なるため、それぞれのサービスを把握しておく必要があるでしょう。
本記事では、電子書籍サービスの永久的な保存方法について、詳しく解説します。
また、おすすめの電子書籍サービスを紹介しているので、ぜひ自分にあった電子書籍サービスを探してみてください。
電子書籍の保存の場所と方法
おすすめの電子書籍の保存場所は「クラウド」です。
SDカードや端末などの保存場所では、それぞれのデータ容量に制限があります。
しかし、容量を追加できるクラウドサービスもあるため、データ容量の制限で困る必要はありません。
それぞれメリットやデメリットがあるため、つかい方に合った保存場所・方法を選びましょう。
ここでは、電信書籍の保存場所・方法について、以下の4通りを解説します。
- 端末
- SDカード
- クラウド
電子書籍を端末で保存
スマートフォンやタブレット端末を利用する場合、アプリを通して購入したり、ダウンロードしたりする方が多く、電子書籍を端末に保存する方法が一般的です。
アプリ内で保存できればオフラインで読め、データ通信量を気にせず利用できます。
しかし、端末内のストレージしか保存ができないため、データの保存容量に制限があります。
そのため、端末で保存する場合には、端末内の空き容量を確認したうえで保存するようにしましょう。
端末での保存方法は以下のとおりです。
- 電子書籍のWebサイト・アプリを開く
- 保存したい電子書籍を選択し購入orダウンロードをする
電子書籍をSDカードで保存
端末自体のデータ容量が足りない場合は、SDカードに移行して保存できます。
設定から保存先を変更する方法は、以下のとおりです。
- 電子書籍のWebサイトorアプリを開く
- 設定をタップする端末内の保存先を「SDカード」に変更する
なお、iPhoneやiPadなどのApple製品は、SDカードに対応していませんので、注意しましょう。
電子書籍をPDFで保存
利用する電子書籍サービスのなかには、PDFで保存可能なものがあります。
PDFで保存できれば、「iPhoneからiPad」、「iPadからパソコン」と自身が持っているほかの端末に共有できます。
PDF以外のファイル形式でも、変換ツールを利用することでPDFとして保存が可能です。
PDF Readerツールは、iPhoneやAndroidなどのスマートフォンやMacやWindowsなどのパソコンに対応しています。
無料で利用できるためおすすめです。
PDFの保存方法は、以下のとおりです。
- PDF Readerをダウンロードし、起動する
- オフィスツールの「変換」をクリックし、PDFに変更したい書籍を選択する
- 「PDF」形式を選択し、開始をクリックする
電子書籍をクラウドで保存
電子書籍は、Google DriveやOne Driveなどのクラウドサービスにも対応しています。
クラウド上で保存すれば、複数の端末で共有して閲覧可能です。
しかし、無料でつかえる容量は決まっているため、多くのファイルを保存する場合は追加で容量を購入する必要があ
ます。
また、オンラインにしないと読めず、データ通信量がかかってしまうため注意が必要です。
オフラインで読む場合は、クラウドに対応しているサービスか、電子書籍を購入しダウンロードしましょう。
電子書籍をクラウド(Google Drive)に取り込む方法は、以下のとおりです。
- 保存する書籍を選択する
- 書籍の保存先を「Google Drive」を選択し、「アップロード」をクリックする
電子書籍サービス17選の保存方法を確認
電子書籍サービスはさまざまな方法で端末に保存できます。
SDカードに保存できるサービスもあるため、端末の保存容量が気になる方はチェックしてみてください。
ここからは、データとして保存できる電子書籍サービスについて、17つのサービスを紹介します。
なお、以下の表はそれぞれのサービスがどの保存方法に対応しているかをまとめていますので、参考にしてください。
端末 | SDカード | クラウド | ||
---|---|---|---|---|
Amebaマンガ | 〇 | ✕ | ✕ | ✕ |
ebook japan | 〇 | 〇 | ✕ | 〇 |
Kinoppy (紀伊國屋書店) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Kindle | 〇 | ✕ | 〇 | 〇 |
コミックシーモア | 〇 | 〇 | ✕ | ✕ |
DMMブックス | 〇 | 〇 | ✕ | ✕ |
dブック | 〇 | 〇 | ✕ | ✕ |
ひかりTVブック | 〇 | ✕ | ✕ | ✕ |
Book☆WALKER | 〇 | 〇 | ✕ | ✕ |
ブックパス | 〇 | 〇 | ✕ | ✕ |
BookLive | 〇 | 〇 | ✕ | 〇 |
honto | 〇 | 〇 | epub形式であれば 〇 | ✕ |
まんが王国 | 〇 | ✕ | ✕ | ✕ |
LINEマンガ | 〇 | 〇 | ✕ | ✕ |
楽天kobo | 〇 | 〇 | ✕ | ✕ |
Renta! | 〇 | ✕ | ✕ | ✕ |
Reader Store | 〇 | 〇 | epub形式であれば 〇 | ✕ |
Amebaマンガ
引用:Amebaマンガ
Amebaマンガは、5人に1人がつかっている漫画に特化した電子書籍サービスです。
マンガ購入をするとポイントが貯まり、50種類以上のポイント先と交換できるところが特徴です。
Amebaマンガは、端末で保存ができ専用アプリをダウンロードすればオフラインで読めます。
また、端末を最大4台まで共有できます。
なお、SDカードの保存はできないため、保存容量に注意をしましょう。
ebook japan
引用:ebook japan
ebook japanは、決済方法が多く無料で読める漫画が多いところが特徴です。
また、PayPay支払いをすれば、お得に書籍を購入できます。
ebook japanは、端末とSDカードで保存ができます。
第三者から見られないように本棚にパスワードを登録して鍵をかける機能付きです。
ebook japanにログインする際は、Yahoo!JAPAN IDまたはebook japanのIDやパスワードが必要になります。
Kinoppy(紀伊國屋書店)
引用:Kinoppy
Kinoppyは、EPUB形式やZIP(画像)形式など対応ファイルが多いです。
以下のファイルから選び保存できます。
- アプリ内
- SDカード
- クラウド
本記事で紹介する電子書籍サービスでは、4つの保存方法が選べる電子書籍サービスです。
Kindle
引用:Kindle
Kindle(Kindle Unlimited)は、30日間無料でその後月額980円で200万冊の書籍が読めるサービスです。
また、読める書籍の種類・ジャンルが豊富で、サブスクでも多くの本が無料でレンタルできます。
Kindleは、端末とPDF、クラウドで保存が可能です。
基本的にはSDカードでの保存はできませんが、Fireタブレットを利用すればSDカードの保存も可能です。
Kindle Unlimitedの本棚は最大20冊しか保存ができないため、注意しましょう。
コミックシーモア
引用:コミックシーモア
コミックシーモアは、読みかけの漫画や小説などが自動的に保存でき、専用アプリを利用すると最高100冊まで保存が可能です。
また、購入済みの作品を最大5台まで同時に共有できる特徴があります。
保存方法は、端末とSDカードで保存が可能です。
端末はスマートフォンで専用アプリをダウンロードして保存できますが、MacやWindowsなどのパソコンには保存できず閲覧のみになります。
ちなみに、アプリ内で作品の購入はできないため注意しましょう。
DMMブックス
引用:DMMブックス
DMMブックスは、男性向けコミックや大人向けの作品が多いサービスです。
専用アプリを利用すれば、自動でページを開く自動再生機能が特徴的です。
DMMブックスは、端末とSDカードの保存ができます。
作品を選び、ダウンロードをタップするとアプリ内、またはWebサイトで保存が可能です。
しかし、アプリ内で作品の購入ができないため、購入時はWebサイト版を利用しましょう(最大100冊まで可能)。
dブック
引用:dブック
dブックは、NTTdocomoが運営している電子書籍サービスです。
dポイントの還元率が高いため、docomoユーザーやdポイントを貯めている方におすすめです。
dブックは、端末とSDカードに保存できます。
保存の形式は全部で3つあります。
- 表紙から1冊分を保存する『自動モード』
- 必要なページだけを保存する『節約モード』
- 読む際に必ず1冊分を保存する『一括モード』
しかし、オフラインで利用をしたい場合は、スマートフォン・タブレットのみ対応のため注意が必要です。
ひかりTVブック
引用:ひかりTVブック
ひかりTVブックは、plalaポイントで電子書籍を購入できるサービスです。
購入した作品は専用アプリの本棚にダウンロードしないと閲覧できません。
ひかりTVブックは、以下の端末で保存が可能です。
- iPhoneやiPadのiOS
- Androidパソコン(Windows10以上)
Mac OSのパソコンでは保存ができないため、注意してください。
Book☆WALKER
引用:Book☆WALKER
Book☆WALKERは月額836円の『漫画と雑誌が読み放題のコース』と月額1,100円の『5万冊以上の作品が読み放題のコース』の2種類があるサービスです
Book☆WALKERは、端末とSDカードで保存が可能です。
しかし、購入した作品しかオフラインで閲覧できないため注意しましょう。
ブックパス
引用:auブックパス
ブックパスは、KDDI株式会社が運営している電子書籍サービスです。
月額618円の『雑誌やコミックなどの読み放題総合コース』と月額418円の『雑誌読み放題マガジンコース』があります。
300誌以上の雑誌が読めるのが特徴的なサービスです。
端末とSDカードで保存が可能です。
保存された作品はオフラインで読めますが、一定時間が経つと画面に「再生時に認証が必要です。」と表示されます。
そのため、認証する際はアプリ内で接続し、定期的に作品を読むことをおすすめします。
BookLive
引用:Book Live
BookLiveは、10年以上続く国内最大数の電子書籍が集まるサービスです。
購入したい場合はTポイントが利用できるため、Tポイントを貯めたい方や購入時につかいたい方におすすめです。
BookLiveは、以下の方法での保存が可能です。
- 端末
- SDカード
- クラウド
本棚は、専用のアプリからしか閲覧できません。
しかし、Webサイト上で対応している作品であれば専用アプリを起動せずに読めます。
データ通信量を消費するため、気になる場合にはアプリの利用をおすすめします。
honto
引用:honto
hontoは、電子書籍と紙の本を取り扱っているハイブリット型のサービスです。
専用アプリから閲覧でき、ネットストアで紙の本の取り置きや全国の丸善またはジュンク堂書店などから在庫確認できます。
hontoは、端末とSDカードで保存が可能です。
電子書籍を保存する場合にはアプリを利用しましょう。
まんが王国
引用:まんが王国
まんが王国は、17年以上の長い歴史があり登録者数750万人を誇る電子書籍サービスです。
全部で約10,000冊の漫画が無料で読めるため、国内でも最大級のサービスとして人気があります。
毎日「最大50%還元」のサービスを提供しており、お得に電子書籍を購入できます。
まんが王国は、購入すると端末で保存が可能です。
なお、書籍の試し読みできる範囲が長いため、購入前にしっかりと検討したうえでダウンロードできます。
LINEマンガ
引用:LINEマンガ
LINEマンガは約43万点の作品を誇り、オリジナルの漫画作品が多い電子書籍サービスです。
LINEアカウントがある端末で、手軽に利用できます。
端末とSDカードで保存が可能です。
購入した作品をダウンロードすれば、オフラインで閲覧できます。
また、ひとつのLINEアカウントで最大3台まで共有が可能です。
漫画をダウンロードする際はデータ通信量が大幅にかかるため、Wi-Fi環境が整っている場所で保存しましょう。
楽天kobo
引用:楽天ブックス
楽天koboは、約400万冊の漫画や小説などの電子書籍を扱っているサービスです。
楽天アカウントを持っていれば誰でも利用できます。
そのため、楽天ポイントを利用している方におすすめです。
楽天koboは、端末とSDカードで保存が可能です。
スマートフォンやパソコン、タブレット端末、kobo専用の電子書籍リーダーでつかえます。
また、端末の共有制限がなく全ての端末に同期が可能です。
マイライブラリを利用する際、同期OFFに設定すれば端末やアプリの保存容量やデータ通信量の負荷が軽減するメリットがあります。
Renta!
引用:Renta!
Renta!は会員数850万人、約36万冊のレンタル作品と86万冊の購入作品が充実している電子書籍サービスです。
また、漫画が1冊110円とお得に購入できます。
Renta!は、端末のみ保存ができ、また本棚に保存できる制限がありません。
アプリからのレンタルまたは購入ができるため、簡単に電子書籍を手に入れられます。
Reader Store
引用:Reader Store
Reader Storeは、試し読みができる作品が約40万点以上あるSONYが運営している電子書籍サービスです。
スマートフォンやパソコンなどの端末がメインで利用できます。
端末とSDカードで保存が可能で、最大5台までの端末で共有できます。
Webサイトの「Reader Store」から利用し専用アプリに保存が必須です。
GoogleやTwitter、LINEなどのアカウントで誰でも簡単に利用できます。
保存できるおすすめの電子書籍5選
近年、クラウド保存できる電子書籍サービスが注目されています。
電子書籍サービスはお試しで利用できるサービスが多く、作品やつかい勝手でサービスを選ぶのがおすすめです。
ここでは、保存できるおすすめの電子書籍について、それぞれの特徴を詳しく解説します。
①ebook japan
引用:ebook japan
ebook japanは、スマートフォンやタブレット、またパソコン(Windows)から専用のアプリで閲覧と保存ができる電子書籍サービスです。
ebook japanでは、以下の3つの特徴があります。
- 18,000冊以上の無料漫画が読める
- 毎日曜日ごとにお得なクーポンを配布している
- 作品を購入するとPayPayポイントが貯まる、また使用できる
購入時はWebサイトを利用しますが、端末に保存すればよりお得に活用できます。
アカウント内の本棚ではジャンル別に保存ができ、読みたい本が簡単に見つけられます。
また、SDカードでも保存できるため、端末内の保存容量を気にせずに利用できる点もおすすめのポイントです。
② Kindle
引用:Kindle
Kindle(Kindle unlimited) は、すべての端末で閲覧・保存ができる電子書籍サービスのなかでも保存方法が豊富なサービスです。
そのようなKindleの特徴は、以下の3つが挙げられます。
- 月額980円で200万冊の漫画やビジネス本などが読み放題
- 文字の大きさが変更でき、しおりやマーカーを引く機能付き
- 購入した作品は、完全に削除しない限り再ダウンロードが可能
Kindleは作品を読み終えたら返却し、また読みたいときに保存可能です。
PDFやクラウドで保存できる作品もあるため、端末の保存容量を空けたい方におすすめでしょう。
③ コミックシーモア
引用:コミックシーモア
コミックシーモアはアプリ版とWeb版から閲覧できますが、アプリ版のみ保存が可能です。
コミックシーモアは3つの特徴があります。
- 漫画や小説が国内最大の119万冊を誇る
- 毎日無料やセールで閲覧できる
- 作品が多い15年続いている安心安全なサポート付き
端末に保存する際パスワードをかけて第三者に見せないようにできるため、セキュリティ対策も可能です。
また、保存する本棚を最大100個まで作成できるため、自分でオリジナルの本棚を作り整理できます。
④ Book Live
引用:Book Live
Book Liveは、iPhoneやiPad、Android・パソコン(Windows)で閲覧と保存が可能です。
Book Liveは、4つの特徴があります。
- クーポンガチャやポイントが毎日もらえる
- 無料で読める作品とジャンルが多い
- 鍵機能の本棚付き
- 作品を購入すると最大3%のTポイントが貯まる、または利用できる
Book Liveは、端末とSDカード以外にKindle同様、クラウドで保存できるサービスです。
ほかの端末と共有すると自動的に同期します。
⑤ 楽天kobo
引用:楽天ブックス
楽天koboは、すべての端末で閲覧と保存が可能である楽天のサービスで、3つの特徴があります。
- 漫画や小説はもちろん、絵本や洋書など約400万冊もの作品が揃っている
- 同期する台数制限がない
- 100円に1ポイント、楽天ポイントがたまる
さまざまな端末に保存でき、共有制限がありません。
Webサイトから作品を購入し、ダウンロードすれば保存可能です。
また、SDカード保存ができるため端末内のデータ容量を気にせずに済みます。
電子書籍を保存するときの注意点
書籍を保存するうえで注意点が6つあります。
保存に失敗しないために、それぞれ詳しく見ていきましょう。
目的は個人利用のみ
電子書籍は、あくまで個人利用で楽しむサービスです。
そのため、例えばダウンロードした内容を複製して販売したり、ブログで無料で公開したりしてはいけません。
電子書籍は上記のように無断のコピーや第三者への譲渡などの行為は規約違反や著作権法に触れてしまいます。
あくまでも電子書籍のデータは「閲覧」だけを許されているため、注意しましょう。
WiーFi環境が整っている場所で保存
電子書籍のダウンロードには、多くのデータ通信の容量が必要です。
もしWi-Fi環境が整っていない場所でダウンロードした場合、使用している端末の通信制限にかかったり、データの追加課金が発生したりする可能性があります。
このような事態を避けるためにも、Wi-Fi環境が整っている場所で電子書籍を保存するようにしましょう。
ちなみに、画像やイラストの多い書籍は必要な容量も多くなるため注意が必要です。
一度購入すると返品できない
基本的に電子書籍サービスは、一度作品を購入してしまうと返品できず、キャンセルや交換もおこなっていません。
そのため、作品を購入する前は作品名や巻数を確認して購入手続きをおこないましょう。
ただし、Kindleなどの一部の電子書籍サービスでは、注文日を含めて7日間以内のキャンセル対応が可能です。
漫画系の保存容量は大きい
小説やビジネス書などの文字だけの作品の保存容量と比べて、漫画系の書籍が使用する保存容量は大きいです。
書類によって保存ファイルの容量は異なります。
保存ファイルの容量目安は下記のとおりです。
- 小説や実用書等:数百KB~数MB
- コミック:数十MB雑誌:数百MB
テキストだけの作品と比べて、カラーや絵が含まれている作品は保存容量が大きいです。
iPhoneやAndroidなどの端末で漫画を保存する場合、あらかじめ保存容量を確保しておく必要があります。
サービスの終了や退会をすると読めなくなる
電子書籍は購入してもストアに所有権があります。
そのため、基本的に電子書籍サービスの終了や退会をした場合は、購入した作品でも読めなくなるため注意が必要です。
一方で、サービスの終了後は他のストアに引き継がれたり、返金をしたりとストアによって対応が異なります。
電子書籍サービスが終了するのは珍しい例ではありますが、仮にサービスが終了した場合には購入した書籍でも閲覧できなくなる点は把握しておきましょう。
SDカードや端末に保存する場合は耐久年数に気をつける
SDカードで保存する場合は、耐久年数に注意して使用しましょう。
SDカードの耐久年数は、約2〜3年です。
また、iPhoneやiPadなどの端末の耐久年数は約3〜5年、Androidなどのスマートフォンは約2年になっています。
SDカードが未開封のままでも、経年劣化や保存環境によって大きく影響します。
そのため、SDカードの長期保存や端末の使用年数に十分注意して、耐久年数を過ぎたら早めに取り替えるように準備しておきましょう。
まとめ
本記事では、電子書籍サービスの永久的な保存方法について詳しく解説しました。
電子書籍サービスが終了または、退会しない限り購入した書籍は保存できます。
アプリ内(端末本体)に保存するのが一般的ですが、クラウドなどに保存をすると端末の空き容量が増えるのでおすすめです。
ぜひ、自分にあった電子書籍サービスを探してみてください。