美術書の買取サービス おすすめ10選!高く売るコツは?
美術書の処分を検討しているなら、買取店への売却を選択肢のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。
美術書や売却先によっては高値で売れる可能性があるため、そのまま捨てるよりはるかにお得です。
本記事では、美術書を高く売るコツや、おすすめの買取店をピックアップして紹介します。
- 目 次
美術書とは
美術書とは、美術に関するコンテンツを扱った本を指します。
図録や画集、写真集など、美術書にもさまざまな種類があります。
なお、芸術作品に関する歴史や理論などを取りあげた本は芸術書と呼ばれるのが一般的です。
美術書
美術書は、美術をメインテーマとして取りあげている本です。
美術とひと口に言っても、絵画や彫刻、陶芸、版画、イラストなどさまざまな種類があります。
これら美術分野の作品や情報を掲載したものが美術書です。
美術書の多くは、A4やB4など大判で出版されるケースが多い点がひとつの特徴です。
さまざまな美術作品の写真にフォーカスしたもの、展覧会の図録中心のもの、写真集など多彩な美術書が出版されています。
芸術書
芸術書とは、名前のとおり芸術をテーマに扱った本です。
絵画や彫刻といった美術だけでなく、建築や音楽、書道、演劇などの芸術に関する情報を掲載した本も指します。
芸術学に触れた書籍も少なくありません。
芸術学とは、芸術的な表現に関する理論や背景、歴史などを研究・評論する分野です。
作品の写真やイラストを掲載するとともに、その作品がつくられた背景や歴史などを解説する説明文が記載されるようなケースも多く見受けられます。
美術書の買取相場
美術書の処分や売却を検討している方にとって、買取相場は気になるところでしょう。
美術書は数えきれないほどの作品が出版されており、扱っているテーマや出版された時期、コンディションなどさまざまな要素で買取価格は変化します。
高値が期待できるのは、著名なデザイナーや画家などの作品を中心に扱った美術書です。
また、歴史的に価値があるもの、何らかの理由で付加価値が加わった本などは高値がつく可能性があります。
数千円から2万円ほどの価格がつくケースも珍しくありません。
ただ、実際のところどれくらいの価格で売れるのかは、買取を依頼する業者によっても大きく変わります。
現在では、オンラインで簡易に見積もりが可能なサービスもあるため、そういったものを利用してみるのもひとつの手です。
美術書を高く売るコツ
美術書を少しでも高く売りたいのであれば、きれいな状態で査定に持ち込みましょう。
また、査定基準は買取店によって異なるため、複数の店舗に見積もりを依頼し、価格を比較することも大切です。
きれいな状態にする
きれいな本と汚い本とでは、査定額に大きな差が生じるケースも少なくありません。
基本的には、コンディションがよい本が高値につながる傾向があるため、できるだけきれいな状態で査定を受けましょう。
目立つ汚れが付着しているのなら丁寧に除去し、ページの折れや曲がりがある場合は可能な限り元の状態に戻しておきましょう。
古い本ではどうしても折れや汚れ、曲がりなどが目立つケースが多いものの、少し手間をかけるだけでコンディションをよくすることは可能です。
表紙が酷く汚れているのなら、まずはウェットティッシュで拭きとってみましょう。
また、部分的に酷い汚れが付着しているのなら、消しゴムで軽くこすると除去できるケースがあります。
ただ、きれいにしたいからと無理に汚れを落とそうとするのはNGです。
かえって本にダメージを与えてしまい、マイナス査定につながるおそれがあります。
落とせそうにない汚れなら、諦めてそのまま査定に出したほうが無難です。
複数店舗で見積もりをとる
複数の店舗に査定を依頼し、提出してもらった見積もり金額を比較しましょう。
美術書の買取に対応している店舗は数多く存在するものの、査定時の基準などは個々で大きく異なります。
Aのお店では1,000円と査定された本が、B店では1,500円だった、となるケースは珍しくありません。
また、買取店によって得手不得手があるため、美術書の買取に強いお店を複数ピックアップし、そのうえで査定を依頼するとよいでしょう。
基本的に、美術書の買取をしている店舗の多くは無料で査定しています。
査定を依頼したからといって、必ず売却しなければいけないわけでもありません。
気になる店舗を複数ピックアップしたら、個々に査定を依頼し、それぞれ金額を算出してもらいましょう。
現在では、LINEやメールなどを用いた査定が可能な買取店も増えています。
このようなサービスであれば、手軽に査定を依頼でき、なおかつ事前に売却価格の概算を把握できます。
美術書の買取サービス10選
美術書の買取サービスを提供している業者は数多いため、どこに査定を依頼すればよいのか悩むケースは多く見受けられます。
ここでは、おすすめの業者をピックアップしたので、個々の特徴を比較しつつ自分にあった買取店を選んでみましょう。
ネットオフ
ネットオフは、オンライン特化型の買取店です。
実店舗運営はしておらず、オンラインのみでさまざまな品目の買取を行っています。
特徴
オンライン特化ゆえに買取方法は宅配買取のみであり、美術書や芸術書をはじめとした本のほか、CDやDVD、ゲーム、コミックなどをまとめて箱詰めし送るだけで売却が可能です。
運送会社のスタッフが自宅まで集荷に来てくれるため、外に出る必要がありません。
発売から1ヶ月以内の商品を新品価格の80%で買取ってくれることがあるほか、買取額20%アップ、30%アップといったお得なキャンペーンも実施しています。
本&ゲーム買取コースであれば、梱包用のダンボールを6箱まで無料提供してくれるのも魅力です。
藍青堂書林
藍青堂書林は、大阪市を拠点に営業している買取専門の古書店です。
医学書や工学書、宗教書などをはじめとした古書の買取を行っており、店主自ら一冊一冊丁寧に査定している点が特徴です。
特徴
少量から大量までの買取に対応しており、法人や団体による1万冊以上の買取もできます。
マニュアル的な査定ではなく、本の価値をしっかりと見極めたうえで値付けをしている点が魅力です。
買取方法は、店頭と出張、宅配の3種類を用意しています。
出張買取は、大阪・兵庫・京都・奈良とエリアが限られていますが、宅配買取であれば全国に対応しています。
美術書や芸術書のような専門書を適正な価格で売却したい、大量買取をしてほしい、といったケースにおすすめです。
Re-Art books
Re-Art booksは、美術書の買取に特化した古書店です。
美術書や画集、デザイン書、イラスト集など、美術関連の書籍を専門的な知識とノウハウのもと査定してもらえます。
特徴
美術書に特化した買取店ゆえに、豊富な知識を有するスタッフが、経験に基づいた精度の高い査定をしてくれるため安心です。
売りたい美術書をダンボールに詰め、集荷してもらうだけのスピード買取サービスを提供しています。
即日査定、翌日支払いも可能であるため、少しでも早く現金化したい方におすすめです。
らくらく買取は、公式サイトの入力フォーム、もしくは電話で申し込み、箱詰めして発送するだけで査定をしてもらえます。
Cecile library
Cecile libraryは、専門分野を絞った買取を実施している古書店です。
美術書やアート本、建築書などをはじめ、絵本や洋書、料理本、民芸本などの買取に対応しています。
特徴
ジャンルを絞ることによって、査定の精度を高めている点が特徴です。
そのため、美術書の買取においても高額査定が期待できます。
買取方法は、出張買取と宅配買取の2種類を用意しており、宅配買取であれば全国どこからでも利用可能です。
送料はかからず、運送会社のスタッフが玄関先まで集荷に来てくれるため手間もかかりません。
Vaboo
Vaboo(バブー)は、さまざまな書籍の買取を行っているサービスです。
書籍関連の多彩なサービスを提供しているバリューブックスが運営している買取専用サイトで、会員登録不要のまま手軽にサービスを利用できます。
特徴
Vabooの特徴は、スピード査定とスピード支払いを実現している点です。
15時までに申し込めば当日18時からの集荷が可能で、査定完了次第お振込を選択しておけば査定が終了した時点ですぐに振り込みをしてもらえます。
買取の方法は宅配方式です。
ただ、梱包のダンボールは自分で用意しなくてはならず、送料も1箱あたり500円発生するため注意が必要です。
バリューブックス
バリューブックスは、会員制を採用している古本買取サービスです。
倉庫業務の効率化を図ることで人件費削減に成功しており、その分を買取価格に還元しています。
特徴
買取方法は宅配方式です。
バリューブックスでは、自宅で簡単に査定できる方法を導入しています。
スマートフォンのカメラを用いて、本棚の写真を撮るだけで、複数の本を一度に査定可能です。
20冊くらいまでなら査定できるため、手間なく売却時の概算を把握できます。
また、公式LINEを開設しており、LINEでチャットしつつ買取の相談や手続きを進められる点も特徴です。
買取った本の明細を提供してもらえるため、何がいくらで売れたのか正確に把握できます。
上記で紹介したVabooと査定金額は同額です。それぞれの特徴を確認し、自身に合った方を選んでみてください。
東塔堂
東塔堂は、東京都渋谷区に拠点を構える古書店です。
主に美術書や写真集、デザイン書、建築関連の古書、画集などを扱っており、専門的な知識に基づく査定を受けられます。
特徴
さまざまな美術書の買取に対応している点が特徴です。
古代から近世までの西洋美術書をはじめ、近世以前の日本美術書、美術関連の評論やエッセイなどの買取にも対応しています。
買取方法は、お持ち込み(店頭)と、宅配買取を実施しており宅急便やゆうパックを利用した売却が可能です。
本は着払いで送れるため、送料負担はありません。
ただ、査定額に納得できず返送してもらう際には、送料を負担しなければならないため注意が必要です。
また、中目黒や代官山、青山など渋谷近隣のエリアであれば出張買取にも対応しています。
くまねこ堂
くまねこ堂は、東京や埼玉、神奈川など関東エリアを中心に古書の買取を行っている店舗です。
古物商歴28年、これまで約1万件の出張買取に対応してきた実績があります。
特徴
古本や古書の買取に特化しており、豊富な知識とノウハウのもと店主自らが査定を行ってくれる点が特徴です。
たしかな目利きで査定してくれるため、美術書の高額買取を望む方に適しています。
最低買取保証を設けているのも特徴です。
初版から1ヶ月以内であれば定価の42%、3ヶ月以内なら32%といった具合に、最低買取価格を保証しているため安心です。
小宮山書店
小宮山書店は、数多くの古書店が建ち並ぶ東京神保町で80年以上営業している歴史ある書店です。
さまざまな本の買取を行っており、画集やデザイン本などの美術書にも対応しています。
特徴
美術書のみならず、アート作品やポスター、版画、掛け軸といった美術品の買取を行っている点も特徴です。
書籍だけでなく、美術品の処分も一緒にしたい、と考えている方に適しています。
店頭買取・出張買取・宅配買取の3つの方式を採用しています。
宅配買取の場合、ダンボールは自分で用意しなくてはならず、送料も原則折半です。
ハモニカ古書店
ハモニカ古書店は、大阪を中心に営業している古書店です。
アート写真集やインテリア、工芸、デザイン、展覧会図録など、美術に関連する書籍を幅広く買取しています。
特徴
大阪を中心に近畿エリアで出張買取も行っており、出張費用や手数料はかかりません。
宅配買取でも手数料や送料がかからないため、できるだけコストを抑えて美術書を売却したいと考えている方に適しています。
また、LINEやメール、FAXで売りたい本の画像やリストなどを送れば、見積もり金額を知らせてくれます。
まとめ
美術書を少しでも高値で売りたいのであれば、本の汚れや折れなどをできるだけ改善したうえで査定を受けましょう。
また、1社だけでなく、複数の買取店に査定を依頼し、価格を比較しつつ売却先を選ぶことも大切です。
美術書は大判が多く、何冊も売却するとなれば相当な重量です。
手軽かつ楽に売却を進めたいのであれば、宅配買取や出張買取に対応した店舗の利用をおすすめします。
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