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愛と殺意の津軽三味線 /新書書籍
作家:西村京太郎

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愛と殺意の津軽三味線 (新書) の詳細

出版社
: 中央公論新社
出版社シリーズ
: C・NOVELS
ISBN
: 4125007896 (9784125007892)
サイズ
: 新書
発売年月日
: 2002年12月1日

愛と殺意の津軽三味線 (新書) の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

東京で二カ月に満たない間に、四件の連続殺人が起きた。頭部を鈍器で割ったり、背中をナイフでめった刺しにしたりと、陰惨な殺害方法であった。犯行時の現場からは、いずれも津軽三味線の調べが聴こえていた。それもCDの音ではなく、確かに誰かが演奏していたのだ。十津川は、一連の殺人事件に犯人の強い意志を感じるが、被害者の年齢、職業、趣味、出身地などに共通点が見いだせず、捜査は難航する。十津川と亀井は、唯一の手掛かりである「津軽三味線の謎」を解くため、青森へと向かう。犯人が津軽三味線に篭めた思いとは…。

愛と殺意の津軽三味線 (新書) の著者情報

西村京太郎

西村京太郎は1930年生まれの日本の推理作家。東京都生まれ。東京都立電機工業学校(現・東京都立産業技術高等専門学校)卒業。
トラベルミステリーの第一人者で、十津川警部の生みの親として知られる。初期は社会派推理小説を書いていたが、じきにスパイ小説、クローズド・サークル、パロディ小説、歴史小説など多彩な作品群を発表する。
列車や観光地を舞台とするトラベルミステリーに属する作品を数多く発表しており、シリーズキャラクターである十津川警部は有名。長年そのシリーズがテレビドラマ化されている(警視庁刑事部捜査一課の十津川省三警部を主人公とする一連のシリーズ作品『十津川警部シリーズ』)。
【主な受賞作品】
  • 歪んだ朝
    1963年 第2回オール讀物推理小説新人賞(入選)
    天使の傷痕
    1965年 第10回江戸川乱歩賞
    太陽と砂
    1967年 総理府「21世紀の日本」創作募集 文部大臣賞
    終着駅殺人事件
    1981年 第34回日本推理作家協会賞
【主なメディア化作品】
  • 『西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ』
    1992年 テレビドラマ化
    西村京太郎サスペンス・探偵 左文字進
    1999年 テレビドラマ化
    『西村京太郎サスペンス 鉄道捜査官』
    2000年 テレビドラマ化
    恋人はスナイパー
    2004年 映画化
    『西村京太郎スペシャル 警部補・佐々木丈太郎』
    2009年 テレビドラマ化

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