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宇江佐真理は1949年生まれの日本の時代小説家。北海道出身。函館大谷女子短期大学卒業。
1995年『幻の声』でオール讀物新人賞を受賞しデビュー。同時に連作化のきっかけをもらい、同作品を含んだ連作短編集『幻の声　髪結い伊三次捕物余話』は直木三十五賞候補にもなり注目される。
1999年『髪結い伊三次捕物余話シリーズ』が『髪結い伊三次』としてテレビドラマ化される。

【主な受賞作品】

• 『幻の声』

  1995年　第75回オール讀物新人賞

  『深川恋物語』

  1999年　第21回吉川英治文学新人賞

  『余寒の雪』

  2001年　第7回中山義秀文学賞

  『あやめ横丁の人々』

  2002年　第16回山本周五郎賞

  『神田堀八つ下がり』

  2003年　第129回直木三十五賞候補

【主なメディア化作品】

• 『髪結い伊三次』

  1999年　テレビドラマ化