若さま侍捕物手帖　人魚鬼 （文庫）の通販ならネットオフ！

闇討ちにあった新陰流の達人・小森新太郎。翌日、江川了巴と名乗る老人から剣の腕を見込まれ、丹波篠山六万石の青山家に二千五百石の仕官を勧められた。お役目は娘うつぼ姫の守護。ただの守護ではない。姫の美しさを末の世まで守るのだ。そこへご存知、我らが若さま、事件の臭いを嗅ぎつけた。不老不死の法を得るため、謎の人魚島を訪ねるが…。

目次 ：闇勝負；二千五百石；うつぼ姫；用心棒；辰巳芸者；娘買い；女ごころ；人魚島；岐れ道；宿命；波の上；八百姫明神；春宵千金；狐と狸；唐人服；たくらみ；東海道；影送り；旅は道づれ；襲撃；擦れ違い；二転三転；姫守り；汐待ち；闇道中；姫盗人；雲水ごろも；第三の人；京屋敷；乱れ雲；めくらまし；人落し；悲願血願；西院の経蔵；修羅道；土産話

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