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たのしく生きたきゃ落語をお聞き /文庫書籍
作家:童門冬二

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たのしく生きたきゃ落語をお聞き の詳細

出版社
: PHP研究所
出版社シリーズ
: PHP文庫
ISBN
: 4569767864 (9784569767864)
サイズ
: 文庫
発売年月日
: 2017年11月1日

たのしく生きたきゃ落語をお聞き の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

古典落語の登場人物には、現代のわれわれと共通するものがある。切っても切れない親子の縁に泣いたり、男の臆病なさまや間抜け加減を笑ったり…。落語はいわば人生劇場なのだ。本書では、それらを血肉として作家活動を続けてきた著者が、「紙入れ」「紺屋高尾」「死神」など、選りすぐりの落語35席のあらすじとともに、人生の悲哀や悩みなど笑い飛ばす方法を教えてくれる。

目次 :青菜―「自分流」を作り上げるには時間がかかる;明烏―「堅さ」も大事だが、それだけでは;麻のれん―強情はほどほどに止めておくほうがいい;禁酒番屋―権力や規制には、知恵とアイデアで対抗する;うどん屋―いくら客でもお店に迷惑をかけてはいけない;厩火事―自分はどう思われているかを確かめる方法;掛取り―コミュニケーションの大原則は同じステージに上がること;火事息子―切っても切れないのが親子の縁;かつぎや―ゲン担ぎが好きなのは日本人の国民性;紙入れ―女は冷静で大胆、男は臆病で間抜けなもの〔ほか〕

たのしく生きたきゃ落語をお聞き の著者情報

童門冬二

童門冬二は1927年生まれの日本の小説家。東京都出身。東海大学附属旧制中学卒業。
1958年から作家活動を開始。1979年に会社を退職し、作家活動に専念する。1960年には『暗い川が手を叩く』が第43回芥川賞候補となり、更に世間に知られるようになる。
小説・ノンフィクションの分野に新境地を拓いた人物。歴史小説を中心に人間学などを執筆。趣味は落語鑑賞。

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