おすすめコミック-日常コミック編

銀の匙　/　 荒川弘

• ■作品内容
• 北海道の農業高等学校（エゾノー）を舞台とした学園マンガ作品。
• 有名な中高一貫の進学校に通っていたが、激しい学力競争に敗れ、
• エゾノーに寮があるからという理由で入学した｢八軒勇吾｣は、
• 他のエゾノー生徒たちの多くが明確に将来の夢を持つ中、1人だけ
• 何も夢を持っていないことに焦燥を感じ始める。

• ■ネットオフレビュー
• 作者が酪農家生まれ農業高校卒なので、非常にリアルな作品です。
• 基本的には農業高校の日常がユーモアと感動を交えて、ほのぼの
• とした雰囲気で物語が進んでいきますが、時には｢食べる事｣や
• ｢農業の現実｣など、重みのあるテーマまで盛りだくさん登場します。
• 食事や学祭のメニューがおいしそうすぎるので、読む時間帯に注意。

ばらかもん　/　 ヨシノサツキ

• ■作品内容
• 書道家の｢半田清舟｣は、ある受賞パーティーで書道展示館の館長を
• 殴ってしまう。見かねた父親は「自分の人間として欠けている部分」
• を見つけさせるため、彼を自然豊かな五島へ送り込む。 そこで彼は
• 個性的な島民達と出会い、進交を深めていく。田舎独特の人間関係に
• 戸惑いながらも、新しい何かを見つけ始めていた。

• ■ネットオフレビュー
• ばらかもんは、長崎県五島の方言で"元気者"という意味だそうです。
• 都会育ちでヘタレ、頭の固いの男｢半田清舟｣が、何かとパワフルな島
• の人達と猫に振り回される姿や、時折見せる意外な一面に癒されま
• す。徐々に島の生活に慣れ、だんだんにはっちゃけてくる｢半田清舟｣に
• も注目。｢ほのぼの｣｢まったり｣｢のんびり｣読める作品です。

日常　/　 あらゐけいいち

• ■作品内容
• 時定高校を中心とした不条理な日常を題材にしたシュールな作風の
• マンガで登場人物の多くが非常に個性的、かつ変わった言動を繰り
• 返し、奇想天外な出来事の続発に翻弄されるのが基調。
• ストーリー、4コマの双方が存在する。
• 表現技法にサイレントが使われるため、シュールな場面が多い。

• ■ネットオフレビュー
• いろんな意味で印象的なシーンやセリフが毎回登場する、まさに最初
• からクライマックスなマンガ。登場人物がみんな個性的なのも魅力。
• 特にメインの、荒ぶる｢みおちゃん｣、トラブルメーカーの｢ゆっこ｣、
• マイペースの｢まいちゃん｣はキャラが強く、3人の関係が絶妙です。
• 校長と鹿が死闘を繰り広げ、｢ゆっこ｣が唖然とするシーンがオススメ。

それでも町は廻っている　/　 石黒正数

• ■作品内容
• 何気ない日常を描いた作品であるが、エピソードの中には宇宙人
• や幽霊、死後の世界と言った超常的な存在を扱ったものもある。
• 初登場だと思われていた人物が以前にも背景の通行人として登場
• していたり、ちょっとしたアイテムや台詞が別の回でのキーとなって
• いたりと、遊びのある伏線的な要素が散りばめられている。

• ■ネットオフレビュー
• 主人公｢歩鳥｣のウザさ、能天気さが良く伝わるように、上手く表現さ
• れています。表紙がメイドさんですが、萌え萌えな要素は少なめ。
• ギャグ！パロディ！ギャグ！！パロディ！！ギャグ！！！
• と、とてもテンポが良く、思わず笑ってしまうようなシーンが満載です。
• アニメ化もした人気の作品です。

じょしらく　/　 ヤス

• ■作品内容
• 女子落語家たちの楽屋での会話や日常を描いたマンガ。
• じょしらくは女子落語(家)の略だが、マンガ内で落語は全く披露されて
• いない。中心となっているのは寄席の楽屋を舞台とした会話劇で、
• 毎回テーマを設けてネタを展開させる。
• 社会風刺ネタが散りばめられている。

• ■ネットオフレビュー
• ガールズ落語家マンガという変わった作風。
• 5人の女子落語家が楽屋裏で時事・風刺ネタ､ブラックジョークを延々
• とガールズトーク調に繰り広げる｢だけ｣ですがそれが非常に面白い。
• 原作は『かってに改蔵』『さよなら絶望先生』の久米田康治。
• 巻末にある担当による細かい元ネタ解説はアニメ組でも楽しめます！

空が灰色だから　/　 阿部共実

• ■作品内容
• 様々な人間の上手くいかない日常を、一話完結型のオムニバス形式
• で描く。甘酸っぱい青春コメディーがある一方、本格的なホラー、主人
• 公が報われないなど非常に後味の悪い終わり方をする話も多く、
• 単行本カバーで｢"心がざわつく"思春期コミック｣と紹介されている。
• 　

• ■ネットオフレビュー
• キャッチコピーが本当に秀逸で、凄い心がざわつきます。
• ブラックで絶望的な話を、ほんわかストーリーの合間に、絶妙なタイミ
• ングで放り込んできます。。可愛らしい作画と独特の雰囲気が、さらに
• ブラック感じを惹き立てます。読み終わると複雑で感情になりますが、
• 続きが気になる不思議なマンガです。

みなみけ　/　 桜場コハル

• ■作品内容
• 南家の3姉妹、長女｢ハルカ｣、次女｢カナ｣、三女｢チアキ｣の家や学校
• での日々の出来事を中心に描いたショート作品。
• ほとんどのエピソードは一話完結で、季節は雑誌掲載時期に従う。
• 作中では季節が何周もしており、さらに特定の日も複数回来ているが、
• 登場人物全員が初登場時と同じ学年のまま。

• ■ネットオフレビュー
• しっかり者の長女と、残念すぎる思考回路の次女、次女に辛辣で長女
• を尊敬する三女の掛け合いが楽しすぎるゆるーい作品です。1話8ペ
• ージ構成なのですらすら読めます。背景が真っ白なのは賛否両論で
• すが、逆にキャラクターと会話に集中が出来てこれはこれでアリです。
• 合言葉は「やっぱり保坂は気持ち悪い」だと断言できます。確実に。

ヒャッコ　/　 カトウハルアキ

• ■作品内容
• 九州にある小中高一貫校の私立上園学園。物語は入学早々にして衝
• 撃的な出会いを果たした｢上下山虎子｣ら4人の女の子を中心として
• 個性的で ちょっと癖の有るクラスメイトらを交えた破天荒な学園生活
• をコメディチックに描かれている物語である。
• 　

• ■ネットオフレビュー
• 独特の作画が特徴的で、とにかく勢いとテンションが凄い作品。
• 話が進むごとに次々と新しいキャラクターが登場しますが、それ
• ぞれにキャラ付けがしっかりされており、いい味を出しています。
• もう一度書きますが、なんにしてもノリが良く、テンションが凄い
• マンガです。

てーきゅう　/　 Ｐｉｙｏ

• ■作品内容
• 架空の学校である亀井戸高校を舞台とし、公式なジャンルは
• ｢スーパーハイテンションギャグコメディ｣と称される。
• テニス部員を描きながらテニスの練習や試合に主眼をおかず公式
• サイトなどには「テニスをほとんどしないテニスマンガ」と記される。
• タイトルは庭球に由来する。

• ■ネットオフレビュー
• タイトル通りテニスシーンから始まりますが、これがまた貴重です。
• 以降はちゃんとしたテニスシーンが殆ど無いぐらいテニスはしません。
• 冒頭のテニスシーンも次ページでは、謎の構えや叫び声を出していま
• す。他にも先輩が分身したり、コートに埋まったり、パンツ被ったりしま
• す。ギャグ要素満載で話のテンポが良く、スラスラと読めるマンガ。

森田さんは無口　/　 佐野妙

• ■作品内容
• 他人より優し過ぎ、また考え過ぎで無口になってしまう女子高生の
• ｢森田真由｣。時に周囲に誤解を与えながらも楽しく学園生活を送る、
• 森田さんの日常を描いた4コママンガ。
• 　
• 　

• ■ネットオフレビュー
• 作品のタイトル通り、主人公がしゃべらない珍しいマンガです。
• 無口なんですが、表情が豊でリアクションが大きいところ面白いです。
• 冷凍イカのような瞳で、音痴で、不器用で、礼儀正しい几帳面な森田
• さんには、他のキャラクターには無い魅力があります。
• 　

ヨコハマ買い出し紀行 / 芦奈野ひとし ロボの日常

• 月刊アフタヌーン
• 全14巻

みつどもえ　/　 桜井のりお 小6三姉妹の日常

• 週刊少年チャンピオン
• 全12巻

ちとせげっちゅ!!　/　 真島悦也 ロボの日常

• まんがライフオリジナル
• 全9巻

そふてにっ　/　 あづち涼 ソフトテニス部の日常

• 月刊コミックブレイド
• 全8巻

ぱにぽに　/　 氷川へきる 高校生の日常

• 月刊コミックブレイド
• 全17巻