漫画の捨て方・処分方法をわかりやすく解説！ どうやって捨てるのが正しいの？
漫画が好きな方にとって、悩みのひとつが管理でしょう。漫画はかさばりやすいため、どうしても管理に多くのスペースを要します。
本棚に入りきらない漫画を、そのまま床に積んでいるといった方も多いのではないでしょうか。
本記事では、漫画の処分方法を紹介します。併せて、漫画を高く売る方法やおすすめの処分方法も解説するので、片付けの参考にしてください。
漫画の処分方法
漫画の処分には以下の方法が考えられます。
処分方法ごとに要する手間や時間は異なります。また、それぞれメリット・デメリットもあるため、比較しつつ自分に合った方法で処分を進めましょう。
資源ゴミとして処分する
資源ゴミとして自治体に処分してもらう方法です。漫画は可燃ゴミではなく、資源ゴミに分類されるので注意が必要です。自治体により、資源ゴミの出し方や収集などのルールが異なるため、事前に確認しておきましょう。
古紙回収ボックスに入れるといった方法もあり、メリットは無料で処分できることです。
一方、処分できる日が決まっている、ガムテープや紐でまとめるなどの労力がかかるというデメリットがあります。
不用品回収業者への依頼
不用品回収を専門とする業者へ依頼し、漫画を引き取ってもらう方法です。
業者のスタッフが予約した日時に自宅へ足を運び、不用品を車へ積みこみ引き取ってくれます。専門業者へ回収を依頼することで都合のよいタイミングで漫画を処分できるメリットがあります。
資源ゴミとして処分する場合、週に1回水曜日だけ、のようにゴミ出しできる日が決まっています。しかし、不用品回収業者なら予約した日時に引き取りしてくれます。なかには、即日対応している業者もおり、すぐにでも漫画の処分が可能です。
他方でデメリットは、費用が発生する点です。
民間業者への依頼であるため、必然的に費用が発生します。また、悪質な業者が少なからず存在するため、トラブルに巻き込まれる懸念もあります。
友人・知人への譲渡
漫画好きな友人や知人がいるのなら、譲渡するのもひとつの手です。
自分ではもう読まなくなった漫画であっても、友人や知人のなかには欲しがる方がいるかもしれません。譲渡は手軽に処分できる点がメリットです。
気の知れた友人や知人であれば好きなタイミングで譲渡を持ちかけられ、スムーズに処分できる可能性があります。
一方、すべての漫画を処分できないこともあるため注意が必要です。友人や知人がすでに所有しているか、読んだことがある漫画は引き取ってもらえないかもしれません。
あとで相手との関係性が悪化しないよう、漫画のコンディションについて事前にきちんと説明しておきましょう。
フリマアプリやオークションへの出品
フリマアプリやネットオークションへ出品し、購入・落札をしてもらう方法です。
どちらも、PCやスマホなどの端末とインターネット接続環境があれば利用できます。これらの出品は、漫画を処分し、現金化できる点がメリットです。なかには、出品した作品を喉から手が出るほど欲しがるユーザーがいて、高値がつくかもしれません。
一方、処分までに一定の時間がかかるのはデメリットです。
アカウントの開設や出品作業などが必要であり、出品してもすぐに売れるとは限りません。また、個人ユーザー同士の取り引きとなることが多く、トラブルに巻き込まれる懸念もあります。
寄付
自分にとって不要なものでも、世のなかには求める人がいるかもしれません。
そのような方たちへの寄付により、漫画を処分する方法もあります。漫画を寄付できる場所としては、児童養護施設や被災地などが挙げられます。
また、古本の買取サービスを行っている業者のなかには、NPOを通じて漫画を寄付しているところもあります。寄付により、求める方のもとへ不要な漫画を届けられるのは魅力です。
ただ、大量の処分には向かない、作品によっては忌避される可能性があるなどの注意点があります。
SNSで貰い手を探す
TwitterやFacebookなどのSNSを日ごろから利用しているのなら、そこで貰い手を探すという道もあります。フォロワーへ呼びかけを行い、漫画のタイトルやコンディション、冊数などを伝えて引き取り手を募集する方法です。
手軽な方法ではあるものの、スムーズに貰い手が見つからない可能性があります。また、SNS上でしか接点がないユーザーとの取り引きではトラブルが発生するリスクもあるため、注意が必要です。
直接会ったことがないフォロワーに対しては郵送や宅配サービスを利用するなど、リスクを避ける工夫が求められます。
古紙回収を行う業者への持ち込み
古紙の回収やリサイクルを行っている業者のところへ漫画を持ち込み、処分してもらう方法です。
大量の漫画であっても回収してくれるケースが多く、一度に大量処分したい方にも適しています。
メリットとして、引き取りが無料の業者であれば、コストはかかりません。ただ、費用が発生するかどうかは業者によって異なるため、事前の確認が必要です。
デメリットは、業者のところまで持っていく手間が発生する点です。車からの荷降ろしも自身で行わなければならないケースが多く、労力も要します。また、近隣に古紙回収を行っている業者がいるか確認が必要です。
買取サービスを利用する
漫画や小説、専門書などの古本買取サービスを利用する方法です。
店舗へ直接漫画を持ち込む店頭買取をはじめ、スタッフが引き取りに来てくれる出張買取、漫画をダンボールに詰めて送る宅配買取が代表的です。これらの買取サービスなら、不要な漫画を現金化できます。
また、宅配買取であれば、運送会社のスタッフが自宅へ荷物を引き取りに来てくれるため、大量処分にも適しています。一方、買取サービス業者によっては現金化まで時間がかかることもある点に注意が必要です。
処分してもいい漫画
大量の漫画を所有している場合、どれを処分するかで悩むことも少なくありません。
処分で後悔しないため、じっくりと選定を進めましょう。
基本的には、以下に当てはまる漫画が処分対象の候補となります。
電子書籍で購入できる漫画
電子書籍で購入できる作品なら、紙の漫画を処分しても、また読みたくなったときすぐ入手できます。
現在では、さまざまな作品が電子書籍として販売されているため、取り扱われているか確認してみましょう。
電子書籍であれば、保管スペースも要りません。大量の作品も電子データとして端末に保管でき、部屋も片付きます。
1年近く読んでいない漫画
1年近く読んでいないのなら、この先も読む可能性が低いと考えましょう。
そのうち読む可能性があるしもったいない、といつまでも本を捨てられない方もいるかもしれません。しかし、それでは読まない漫画が増える一方です。
1年近く読んでいないということは、自分のなかでの優先度が低いからだと考えられます。もう読むことはないと判断し、処分を検討しましょう。
なんとなく集めているだけの漫画
周りに勧められて、あるいは流行にのって、といった経緯で集めている漫画も処分対象です。
惰性で集めている漫画に愛着があるとは考えられません。
処分したところで後悔はしないと思われるため、処分を検討しましょう。
処分に注意したい漫画
処分に注意したいのは、絶版や限定版の漫画です。
このような漫画は価値が上がっている可能性があり、高値で売れるかもしれません。また、思い入れがある作品を処分すると後悔するため、慎重に検討しましょう。
絶版・限定版の漫画
絶版になった作品は、この先二度と入手できない可能性があります。
限定版の漫画も市場に出回る数が少ないため、プレミア価格で取り引きされるケースも少なくありません。
このような価値の高い漫画は、処分するにしても方法を間違えないことが大切です。
資源ゴミとして処分すると1円にもなりませんが、買取サービスを利用すれば高額買取してもらえる場合もあります。
思い入れのある漫画
思い入れがある作品を処分してしまうと、後悔するかもしれません。
このような漫画は、この先も幾度となく読むと考えられるため、処分は保留しましょう。
保管スペースの問題で処分しないといけないのなら、電子書籍と入れ替えるのもひとつの手です。
電子書籍であればいつでも読めるうえに、物理的な保管スペースが不要です。
漫画を高く売る方法は？
漫画を高く売るには、できるだけ早く売ることが大切です。
また、コンディションが悪い漫画はマイナス査定につながるため、普段からキレイに読むことを意識しましょう。
買取サービスによっては、査定額がアップするお得なキャンペーンを実施しており、それを利用するのもおすすめです。
できるだけ早く売ろう！
新しく出版された作品ほど高値がつきやすいため、できるだけ早く売却しましょう。
発売日から時間が経てば経つほど漫画の買取価格は下がります。
時間の経過とともに本のコンディションも低下します。
汚れや破れ、日焼けなどの状態では、査定のときにも高値はつかないため注意が必要です。
できるだけキレイに読もう！
漫画のコンディションは、買取価格に直結します。
いずれ売ることが決定しているのなら、普段からキレイに読むことを意識しましょう。
たとえば、漫画を読み始める前に手を洗う、お菓子を食べながら読まない、ブックカバーを利用するといった具合です。
また、直射日光があたる場所での保管は色ムラや色あせの原因になるため、避けましょう。
ただ、多くの買取サービスでは、多少の汚れや折れなどがあっても買取はしてもらえます。
売れないだろうと諦めず、一度査定を受けてみましょう。
お得なキャンペーンを利用しよう！
買取サービスのなかには、お得なキャンペーンを実施しているところがあります。
業者によっては期間限定で査定価格が20％アップ、まとめ売りで30％アップといったキャンペーンもあり、高額買取が期待できます。
キャンペーンの有無や種類は、各買取サービスの公式サイトでチェックしましょう。
特定の条件を満たすことにより、査定価格がアップするキャンペーンもあります。
高値で売りたければ、サービスを利用する前に漏れなく確認することが大事です。
漫画買取の種類
買取サービスを利用して漫画を処分する場合、選択肢としては以下の種類があります。
なお、漫画の買取サービスを利用する際のコツについては、以下の記事も参考にしてください。
店頭買取
店頭買取は、古本の買取に対応している店舗に自分で本を持ち込み、そこで買取ってもらう方法です。その場で買値を査定してもらうため、多少待ち時間が必要です。
査定額に双方同意できれば、その場で買取金額を受け取れます。査定額に納得できなければ、売らずに持ち帰ることも可能です。取引に際しては身分証明書が必要になるので忘れず持参しましょう。
店頭買取は、自分で本を店舗まで運ばなければいけない手間が大きなデメリットです。数冊程度ならそれほど負担はありませんが、まとまった量の本を処分したい場合、運搬の手間や労力は大きなものになります。本はかさばるうえに重いので、段ボールなどが必要になる場合もあるでしょう。運ぶ際に腰などを痛めないように注意ください。
出張買取
出張買取は、自宅へ古本の買取業者を呼んで、査定および買取をしてもらう方法です。
店頭買取の場合は本の量が多いと運んだり梱包したりする手間が大きくなりますが、出張買取ならその心配がありません。自宅なら、査定のあいだに時間を持て余すこともありません。査定終了後は、店頭買取と同様にその場で買取金額を受け取れます。
ただし、出張買取は店舗ごとに対応地域が限定されている点に注意が必要です。また、買取業者にも都合があるので日程調整が必要になる点や、基本的にまとまった冊数の買取にしか対応していないこともデメリットとして挙げられます。
人によっては他人を自宅に入れることに抵抗を覚える方もいるでしょう。
宅配買取
宅配買取は、漫画の買取業者に売りたい本を宅配で送付する方法です。
買取業者は本を受領後、査定して、その結果通知をメールなどで売主に報告します。売主がその査定結果を承認したら、後日銀行振込などで買取金額が入金されて取引完了です。
宅配は集荷を利用できるので運搬の必要はありません。買取業者とのやりとりもオンラインや電話で完結できます。
本の送付から買取金額が支払われるまでに多少時間がかかるものの、自分の都合にあわせて楽に本を売りたいという方に最適です。
漫画の処分なら宅配買取がおすすめ
買取サービスの利用により、不要になった漫画を現金化できます。
なかでも宅配買取は、大量の漫画でも手間なく売却できる方法で、高価買取も期待できます。
手間なく売れる
宅配買取の魅力は、手間なく漫画を売れる点です。
不要になった漫画をダンボールに詰めて、自宅へ集荷に来てもらうだけの簡単ステップで、手間がほとんどかかりません。買取サービスによっては、梱包資材を無料提供してくれるところもあります。
わざわざ梱包資材を用意する手間がなく、余計なコストも生じません。店舗へ漫画を持ち込む手間と労力もかからず、家に居ながらにして漫画を処分できるのがポイントです。
まとめて売れる
宅配買取はまとめ売りにも適しています。
通常、まとめ売りとなると持ち運びがネックです。大量の漫画は重量もあり、車などに積み込むだけでも一苦労でしょう。宅配買取なら、梱包した漫画を自宅まで集荷に来てくれるため、持ち運びや積み込みの負担が発生しません。
また、ほとんどの宅配買取サービスは買取量の上限を設けていないので、大量の漫画があっても安心です。なかには数百冊、数千冊の買取に対応しているサービスもあります。
高価買取
高価買取が期待できるのも宅配買取の魅力です。
宅配買取の専門店は実店舗運営をしていないことも多く、賃料やスタッフの人件費といった運営コストを削減しています。その削減した分を買取価格に反映させられるわけです。
ただ、買取サービスのなかには、実店舗の運営と宅配買取をどちらも行っているところもあります。そうしたところでは運営コストを削減できないため、高価買取を期待できるとは限りません。
少しでも高値で売却したいのなら、宅配買取のみに特化した専門店がおすすめです。
漫画の処分方法にはいろいろとあり、それぞれ時間や労力、費用が異なります。
とくにまとまった分量の漫画を処分しようとするのであれば、宅配買取などのサービスも利用するといいでしょう。
まとめ
漫画を処分する方法はいくつもありますが、できるだけお得に処分したいのなら買取サービスの利用が適しています。なかでも、手軽かつマイペースに漫画を処分でき、高価買取も期待できる宅配買取がいいでしょう。
宅配買取の専門業者は数多いものの、とくにおすすめなのは「ネットオフ」です。
宅配買取特化型の専門店であり、本以外にもさまざまな品の買取を行っています。
ネットオフの魅力は、簡単に売却を進められる点です。
利用者がやることは、オンラインで申込をして売りたい漫画を箱に詰め、集荷の希望を伝えるだけです。
また、ダンボール6箱を無料提供してもらえるため、梱包資材を準備する必要もありません。
コミックが約100冊梱包できるダンボールなので、大量の漫画を売却したいときにも適しています。
入金のタイミングは査定から最短2日とスピーディーなので、できるだけ早く漫画を現金化したい方にもおすすめです。
買取金額大幅アップ
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会員数400万人以上、毎月買取実績100万点以上、上場企業のリネットジャパングループ株式会社の100%子会社であるネットオフ株式会社が運営。宅配買取のご利用が初めての方にも、わかりやすく情報をお届けします。
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